忙しない週末

この土日は、何だか身も心も休まらなかった。


昨日(土曜日)は、9時前から18時前まで、ほぼフルタイムで休日出勤。システムに膨大な情報を登録する作業をひたすら続け、給与計算を実行するところまでは何とか至ったが、その計算結果をチェックするためのエクセルのチェックリストの更新が全く追いついておらず、起案には程遠い状態。火曜日が締め切りなのに、全く間に合いそうにない。そのことが心配で心配で、気が気ではなかった。帰宅後は帰宅後で、消防団の活動で19時〜21時までポンプ小屋にいた。活動と言っても、サイレンを鳴らしてポンプ車で巡回した後は、ただ酒を飲んでダベっていたいただけだった。寒いし、タバコで煙いし、話題にはついていけないしで、まあロクなものではなかったが、これも一種の社会勉強だと思えば必ずしも無意味ではないし、嫌な話も右から左に聞き流していればいいだけなので、それほど苦痛でもなかった。


また今日(日曜日)は、午前中は床屋で散髪、午後は消防団の新入団員研修(市内合同の訓練)と予定があって、家で過ごしたのは夕方以降だけ。消防団さえなければ、今日も仕事に行くつもりだったのだが、しかし、実際出勤していたら、明日以降持たなかっただろうとも思う。疲れてぐったりしていて、帰ってからは何もする気が起きなかったからだ。やわな体なので、連日の残業の後に土日の消防が続くのは、さすがに身に応えた。規則正しい勤務時間の仕事でこの調子なのだから、夜勤がある仕事だったらあっという間に体を壊してしまうことだろう。そういう意味で、給料うんぬんより、夜はしっかり寝られて、土日はきっちり休めるという条件のほうがいかに自分にとって重要か、また今の仕事がそうした面でどれほど恵まれているかということを、しみじみと考えずにはいられない。


給与締め切りの明日明後日(月・火)は、猛烈にスピードアップして仕事を間に合わせて、水曜日以降は定時で上がるくらいに、今週はちょっと緩急を付けて仕事をしてみようと思う。

(30分)