三度、一人暮らし

先週末に妻が実家に里帰りしたため、昨日の夜からアパートに一人で生活している。大学時代と、結婚後に妻と同居するまでの間に続く、人生三度目の一人暮らしが始まったという訳だ。妻と同居開始したのが昨年7月からだから、ちょうど1年ぶりということになる。妻と離れての生活は心配だし、何かと心細いものだが、必要に迫られてのことなので受け入れるしかない。今日は一人になって最初の平日だったが、いつもより早く起き、弁当を詰めつつ、てきぱきと行動して、いつも通りの時間に自転車で出勤。21時半くらいに帰宅すると、コンビニの惣菜で夕飯を済ませ、その後、寝るまではのんびりと過ごした。生活リズムは自分で管理しているから、急に妻がいなくなったからと言って寝坊はしないし、逆に仕事帰りがすごく遅くなるということもない。ひとまずは、環境変化に対応できている形だ。今まで、「愛に時間を」の標語の下に妻のペースに合わせてきたし、それは非常に大きな意義があったのだが、やはり自分は相当マイペースな人間なので、一人でてきぱきと行動できるようになると、ちょっとした小気味よさがあり、それはそれでしっくりくるのもまた事実だ。「独身気分」を味わうつもりは全くないが、時間に縛られない「一人暮らし」の身軽さはなかなか悪くないとも感じている。ただし、自分は基本的に夜更かし体質なので、規制が働くなることでそれが増長しないように、くれぐれも気をつけないといけない。


別居はもちろん、期間限定のイベントである。ただし、終了時期は決まっていない。これまで妻との時間を最優先にしてブログ更新はサボってきたが、環境が変わったので、これから1ヶ月ほどは久々に「できるだけ毎日書く」ことを前提にして生活してみたいと思う。二度とは来ないかけがえのない今日という日を、ほんのわずかでもいいから、このブログというキャンバスに写し取ってみるとしよう。

(30分、携帯)