いたスト新作

いただきストリート ドラゴンクエストファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY」というゲームが、2017年中にPS4とPS Vitaでリリースされる予定だということを、今夜知った。スクウェア・エニックスから案内メールが届いていた、「ドラゴンクエスト夏祭り2017」というイベントへの申し込みフォームの質問項目の選択肢中に、そのタイトルがあるのを見つけて。夏祭りが何なのかということを調べるのは後回しにして、すぐにその、いたストの新作のタイトルを検索してみた。動画を見て、ゲームに参戦するキャラクターを見て、新マップや追加要素を見て、「これは買いだ」と即断した。ドラクエ6のテリーが出るというのが自分としては一番楽しみかつグッときたポイント。ほかに、FF13のライトニングのCVを、坂本真綾が演じるというところにも注目した。2004年発売の「ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial」(PS2)は、高校生だった発売当時に購入し、大学時代に友人数人でハマって、現在でも友人が集まった時には一緒にプレイするほど、大好きで思い入れの深いタイトルである。その「いたストSP」の待ちに待った据え置き機での続編が、10年以上の沈黙を破ってついにリリースされるというのだから、落ち着いていられるはずがない。これを買わずして何を買うというのかという話である。ぜひみんなで集まってプレイしたいので、買うのはやっぱりPS4版だろう。となると、PS4本体も一緒に買わないといけない。元々、来月発売されるドラクエ11をプレイするためにいずれ買おうと思っていたので、ちょうどいい機会だからこの際、ドラクエ11を予約して、PS4本体も同時に買ってしまおう。そう考えると、やつれがちだった心が急にときめいて、無性にワクワクしてきたのだった。


30歳を間近にして、日常的にプレイする機会はめっきり減ったものの、まだまだ自分の中に、ゲームを「卒業する」という概念は存在していない。もしかしたら、往年の名作のリメイクや、続編、完全新作など、自分の琴線に触れるゲームの新作情報がすでに巷を騒がせているのかもしれない。そう思ったら、最新情報が急に気になってきた。今度本屋に行ったときは、真っ先にゲーム誌のコーナーに行って、久々にファミ通を手にとってみるとしよう。

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