半年くらいずっと作り続けていた報告書を、6月28日に何とか提出することができた。完璧な仕上がりと呼ぶには程遠く、胸を張れる仕事ができたとも到底思えないが、とにかく期限の6月末より前に出すことができたのはよかった。組織として対外的な説明責任を果たす上で重要な報告書を、自らが中心的に作成し、とりまとめた経験は、自分の中で一つの財産となると思う。至らなかった点を反省し、また次回のときによりよいものが、より少ない労力で作れるように、教訓を残して後任者に引く継ぐことが、今後の重要な仕事になるだろう。長時間労働や休日出勤を次の人にも経験してほしくはないし、そうしないためには仕事の仕組みを変えなくてはいけないと思っている。とにもかくにも、これまでずっとかかりきりだった業務に一区切りがついた。しばらくは、19時や20時に家に帰れるだろう。こんなにうれしいことはない。今日から妻との同居生活がスタートしたので、家をほったらかして仕事をするような働き方もできないし、したくない。少ししたらまた次の重たい仕事が待ち受けているので、今のうちに新しい生活の基盤を安定させておきたいと思っている。
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