初滑り2015-2016

今日は福島県耶麻郡猪苗代町にある箕輪スキー場でスキーをしてきた。今シーズンの初滑りだった。普段は、県内の湯沢町のかぐらスキー場か、地元の赤倉で初滑りをする自分が、今回は遠路はるばる福島まで足を運んだのは、ひとえにつくばの某課長に呼ばれたからだった。元上司という訳でもないのに、毎度律儀に誘いに応じる自分のことを、同僚は変わり者だという目で見ているようだ。自分もさすがに今回ばかりは、ちょっと迷った。しかし、色々と恩義に感じているので、1泊2日で、自分1人で往復550km運転する強行軍でも、参加者が課長と自分ともう一人のたった3人しかいなくても、参加することにした。お金は少々高かったが、視点を変えて福島の震災復興のための経済支援の一環だというふうに考えれば、そう高いお金ではなかった。


今日は積雪不足でリフトが一本しか動いていなかったので、滑られるコースがほぼ一つしかなく、結果的にあまり滑らなかった。かなりの山奥にあったこのスキー場でさえも、ほとんど積雪がなく、2日間人工降雪機がフル稼働していた。この状況を見るにつけ、今年の暖冬がどれほど異常かということを考えずにはいられない。それでもそこそこ楽しめたのは、初滑りの高揚感があったのと、新しい装備を投入していたことによるところが大きい。昨シーズン末に買ったスノーボード用にも使えそうな新品のウェア(ジャケット)と、最近買ったグローブを新たに実戦に投入したのだが、どちらも使いやすく、デザインもよくて、非常に気に入った。9か月ぶりでも無難に滑ることができたし、シーズン初回の足慣らしとしてはまあまあよかったのではないかと思う。スキー場併設のホテルに泊まってリゾート気分を味わえたのも、いいリフレッシュになった。今シーズンは仕事に時間を割かれ過ぎてプライベートの時間が圧迫されているため、スキー場に10回行けるかどいうかという感じで、すでに10数枚購入済みの早割リフト券が使いきれるか甚だ心配だが、その分、テーマを決めて滑り方を意識して滑ることをしっかり心がけるようにしていきたいと思う。






(30分)