週末:2015/6/27・28

消防団のいわゆる「小型ポンプ操法祭り」が終わってから最初の週末だったこの土日は、用事もなかったので、久々に平穏に家で過ごすことができた。そして、慌ただしさにかまけて放置していた「積み残し」をいくつか片付けることができた。その中から、主要なものを3つだけ挙げておく。


(1)新刊マンガを読むこと
ヒストリエ」の9巻と、「げんしけん」の18巻(二代目の九)を読めた。特にヒストリエは、1年9か月ぶりの新刊だったので、数巻前まで遡って再読し、大切に読もうと思って1ヶ月ほど机の上に平積み状態だった。それを5巻から9巻まで3時間近くかけてじっくりと読めたのは実に贅沢なひとときだった。重厚な歴史マンガというのは実に味わい深いものだ。同じく歴史マンガの「ヴィンランド・サガ」の16巻もAmazonから届いているのだが、これは来週以降にお預けとなった。


(2)Perfumeの新曲CDを聴くこと

Relax In The City / Pick Me Up (完全生産限定盤)(DVD付)

Relax In The City / Pick Me Up (完全生産限定盤)(DVD付)

4月末に発売され入手済みだったが、消防が落ち着くまでのお楽しみとしてとってあった、Perfumeの「Relax In The City / Pick Me Up」のCDを開封し、世間から2カ月遅れで鑑賞した。CDを聴く前にDVDでミュージックビデオを先に観たが、Relax In The Cityのほうの彼女たち3人の映像が癒し効果抜群で、「微かなカオリ」を彷彿とさせたし、観終えた後はふわーっとした気分になった。一方、Pick Me Upのほうのビデオも、3人の切れのあるダンスとCGが高度に融合した映像の中に独特の世界観が感じられて、これも実にPerfumeらしくていいなと感じた。ただ、こうして彼女たちの姿を「同時代のアーティスト」として観られる時間というのは、おそらくあとわずかしかないのだろう。Perfumeが存在している、今この時をすごく大切にしなければ、もっと多くの時間を割かなければいけない。この時間を噛みしめなければいけないし、無駄にしてはならない。そう強く感じもしたのだった。


(3)ロードバイクのサドル交換
自転車事故でサドルが曲がってしまったので、新しいサドルを買って取りつけた。詳しくは別記事で説明することにしたいと思うが、これでようやく、実に2カ月ぶりに、ロードバイクが乗れる状態に復旧した。


自由に使える時間というのは本当に貴重だ。これから仕事がさらに複雑化、高度化していくから、今までのように趣味や教養にばかり割いてもいられなくなる。というかすでに、土日に勉強しないと仕事に差し障りが出る状況になりつつある。真っ先に勉強して、実践すべきはタイムマネジメントと、メンタルタフネスのスキルだろうと思う。それを身につけないと、大事なことがどんどん後回しになって、墓場まで持ちこしになってしまう。今の弱り切った状態の自分から早く抜けだして、自分らしさを発揮しながら前向きに毎日を生きられる、強い自分に成長したい。その過程をここに記録できたら、思い残すことがずい分減らせるだろう。これから1ヶ月は、頭の中に溜まったモヤモヤを解消するために、積極的に更新していきたいと思う。

(40分)