バイオハザード ザ・ファイナル

今日は新潟から帰る前に、万代シティに映画を観に行った。観賞したのは、バイオハザードシリーズの6作目にして完結編となる作品、「バイオハザード ザ・ファイナル」だった。をバイオは自分が大好きなゲームであり、銃火器を好きになったきっかけとなった作品でもある。自分が中学生だった2002年に1作目が公開されてから、実に14年もの間、このシリーズを追いかけ続けてきた。その歳月は自分のこれまでの人生の半分を占めている。大きな節目となるこの記念すべき最終作を、映画館で目に焼き付けない訳にはいかなかった。さて肝心の中身についてだが、感想としては、すごくシンプルに、ハッピーエンドにまとめたなという感じ。長く引っ張ってきた割には、これまでの伏線回収もあまりないし、重要キャラクターのその後も描かれないなど、非常にさっぱりしていて、展開もかなりご都合主義な感じがしたのは事実だ。ただ、その潔さが自分にはよかった。バッドエンドや、結末を観客の想像に委ねるような終わり方はして欲しくなかったので、わかりやすく明確な「終わり」を描いてくれたことに清々しさを覚えた。とにかく感無量。また今度シリーズを見直して、思い出に浸ってみたい。


さて、話は変わって、上越に帰ってきてからのこと。夜に本屋で目に留まったマンガを3冊買った。

げんしけん 二代目の十二(21)<完> 」「山賊ダイアリー(1)」「中間管理録トネガワ(1)」の3冊である。「げんしけん」はこれまでも買い集めていた作品、「山賊」は2年前にS君に教えてもらったのだが、昨日の飲み会でも話題になったので改めて気になり初めて買った作品、そして「トネガワ」は本屋でタイトルを初めて見かけて「まさか」と驚き、衝動買いした作品である。カイジシリーズで登場した強敵・利根川を主人公にした「悪魔的スピンオフ」と言われては、カイジファンとしては買うしかない。思わぬ遭遇に、年末年始の楽しみを増やすことができてよかった。

(25分)