備忘メモ(音楽):2016/4/28

「人生楽ありゃ苦もあるさ」という歌いだしのフレーズで有名な、テレビ時代劇「水戸黄門」の主題歌の曲名は、「あゝ人生に涙あり」。今月放送されたNHK Eテレの番組「知恵泉」で水戸光圀が特集されていた際に紹介されて曲名を知ったので、忘れないようにここにメモしておく。


音楽と言えば、今月6日にはPerfumeの6thアルバム「COSMIC EXPLORER」がリリースされた。自分も予約して初回限定盤を購入し、先週まで通勤の車内でヘビーローテーションで聴いていた。自分の中で一番中毒性の高かった曲は、映画「ちはやふる」の主題歌にもなっている「FLASH」だ。「火花のようにFLASH」というサビの部分は、一度聴いただけで頭から離れなくなるほどのインパクトがある。アルバムに収録されているAlbum-mixバージョンもいいのだが、個人的には特典ディスクに収録されたオリジナルバージョンのほうが、シンプルで好きだ。アルバムと同名曲の「Cosmic Explorer」も今までのPerfumeの曲とは一味もふた味も異なる「力強さ」が感じられ、新鮮な感覚が味わえるところが気に入っている。前に進もうという意志を感じさせる点では、「STAR TRAIN」も同系統の曲と言っていいだろう。これは昨年度観そびれてしまったドキュメンタリー映画「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」の主題歌だ。ファンの一人としては、彼女たちが世界の大舞台で活躍する姿を観ない訳にはいかないので、Blu-rayがリリースされたら必ず買って視聴したいと思っている。


COSMIC EXPLORER(初回限定盤A)(2CD+Blu-ray)

COSMIC EXPLORER(初回限定盤A)(2CD+Blu-ray)


そういえば、星野源のアルバムも2月から聴いている。「生まれ変わり」とか「SUN」が好きだ。聴くようになったきっかけは、コント番組「LIFE!〜人生に捧げるコント」で星野が出演していたこと。彼がアーティストとしても活動していると知ったのは、番組を観始めてずいぶん経ってからだった。そんなに気張らずに聴けるというか、いい意味で軽く聴き流せる曲が多いのが魅力だと思う。曲やコントから伺うに相当スケベみたいなので、そこは自分とは相容れないが、曲づくりのセンスは素晴らしい。個人的には、アーティストというのは作品づくりのために必要な一つの才能が突き抜けていることが一番大事であって、人格的に優れているかどうかなんてそんなに関係ないと思っている。もちろん、才能と人格を両方兼ね備えていれば、尊敬に値するけれど、そこまで望むのは酷というものだ。だから、人格的にはどうかと思うが、音楽は好きだというアーティストは結構いる。例はあえて出さないけれど。


先月、2006年9月から10年近くの長きに渡って愛用していた、iPod(第5.5世代 80GB、就職後は車用に使っていた)が壊れて充電できなくなり、使用不可能になってしまった。今は2011年2月に買ったもう1台のiPod classic(第6世代 160GB)で代用しているが、やはり家用と車用の2台がないと何かと不便だ。修理するのか(可能なのか?)、すでにiPod classicは生産終了しているので中古品を買い直すのか、早く決めないといけないと思っている。

(50分)