先週木曜の定時過ぎのこと、残業に備えて先に夕飯を食べようと思って、学食までとぼとぼと歩いていたら、前から歩いてきた後輩が驚いた顔をして足を止めた。そして、彼にこう言われた。「顔色が変ですよ！青いような赤いような・・・。とにかく、歩き方で何か変だって分かりました！」と。それは確かにそうだろうなと思う。大型連休を前に浮かれることもなく、居残り前提で職場で夕飯を食べるような、ブラックな働き方をしているから。
そんな自分のデスクは、ブラックなもので囲まれている。眠気覚ましのブラックコーヒー（「ジョージア香るブラック」400ml缶を24缶箱買い）、ブラックブラックガム（就職当初からの付き合い）、そしてヒロシのブラックジョークやネガティブな言葉が書かれた日めくりカレンダー（「まいにち、ネガティブ」、４月から使用開始）。最後のヒロシの日めくりは、ジョークだし、職場にふさわしくない内容も含まれるので、今月いっぱいで撤去する予定だ。そんな感じで、以前に比べると遥かに後ろ向きな日々だ。人生、常に前を向いて生きられる訳ではない。重い現実を受け止めて、本心にふたをし、ただ耐え忍ばなければいけないときもある。自分らしくない自分の姿で振る舞うことは不本意ではあるが、それでも自分なりにがんばって生きているつもりだ。本来の自分らしさは、いつか必ず取り戻す。取り戻してみせる。
仕事のデッドラインは6月30日、いよいよあと2ヶ月を切った。
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