MSIW

この週末は、1泊2日で新潟市に出掛けてきた。新潟に住む友人たちと会って飲むのが目的だった。高速バスを使って土曜日の15時過ぎに新潟入り。18時前にMちゃんに会い、一次会の居酒屋に入った。間もなくSS氏とW氏がやってきて、18時20分までに全員集合。この4人で集まるのは、今年5月以来約半年ぶりで、通算2回目である。Mちゃん以外の二人とは前回の飲み会以来半年ぶりに顔を合わせた訳だが、ネットで近況は把握しているので、全然久しぶり感はなく、普段通りの調子で接することが出来た。何か一つの話題で特別盛り上がったりだとか、真剣に話し込んだりだとかはせず、近況や興味・関心を持っている身近な話題等のやりとりをずっとしていた感じだった。そうした気兼ねしない雰囲気がとてもよかった。W氏は、生まれて9ヶ月になる息子さんの話や、自家製の薫製作りに凝っている話、Mちゃんは来年6月になるらしいアメリカ行きの話。SS氏は、会社を辞めて自分で立ちあげたビジネスの話をしてくれた。一次会のお店はちょっと、かなりアレな感じだったが、二次会のお店は掛け値なしに料理もサービスも非常によくて満足。さらに、二次会まで行ったのに飲み代は一人5000円未満で、とてもリーズナブルだった。23時過ぎに解散したが、ホテルに戻ってからも、部屋で一人楽しい夜の余韻に浸っていた。友人との飲みはとても楽しいものだった。だが、同時に彼らが置かれた状況、自分で選んだ道において、日々奮闘している姿を垣間見て、刺激を受けたのも事実だった。彼らの仕事への集中力や真摯さ、周りの人たちへの思いやり、限られた時間の中でそれを精いっぱい楽しんでやろうという気概といったものが、自分にはあるかと問われれば、その答えは甚だ心もとない。彼らに恥じない生き方をするためには、自分はもっと多くのことに挑戦しなければいけないし、より多くの努力をしなければならない。そうしないと、自分の人生に対して不誠実だ。そう感じたのだった。今回は聴き役の場面が多かったけれど、次会う時には、自分もこんなことをやってるよ、と堂々と報告できるような状況になっていたらいいなと思う。そのためにも、意識を高く持って、毎日少しずつ、何か、何でもいいから、自分の中に積み上げていきたい。

(30分)