期日前投票

今日は、第47回衆議院議員総選挙の投票日だった。だが、自分はスキーに行く可能性を考慮して、一昨日の仕事帰りに期日前投票を済ませていたので、今日は投票に行く必要がなかった。期日前投票をするのは2度目か3度目だったと思う。棄権は絶対にしないというのが自分のポリシーなので、この制度の存在はとてもありがたい。今日は一日中雪が降り続き、大雪警報が発令されるは、鉄道が運休するはで、外出するには非常に不向きな日だったので、期日前に済ませておいたのはまさに正解だった。総務省の調べによると、新潟県期日前投票者の割合は、前回の2012年の衆院選の時と比べて29.1%増(12日時点)で、増加率は全国2位だったそうだ。おそらく当日の悪天候を見越して、事前に投票を済ませた有権者も結構いたのではないだろうか。期日前投票をするには、理由を選択肢の中から選ぶ必要があるが、現在は「仕事・学業・冠婚葬祭」、「旅行などの外出・滞在」、「病気、けが、出産、歩行困難」、「市外に居住・転出(予定)」の4つしかない。冬場の降雪期や、梅雨時・秋季の台風シーズンに選挙が行なわれることだってあるのだから、今後はもう1つ、「悪天候」という選択肢も用意していいのではないだろうか。天気が悪いことを理由に棄権した有権者も少なからずいるはずだから、そうした層の投票率を少しでも上げる効果が期待できるだろうと思う。次回の国政選挙のとき、そうした事情に配慮した工夫・改善がなされることを期待したい。

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