クレーンゲーム:2013/6/9

昨夜から引き続き、今日の午前も新潟駅周辺で過ごした。天気がよかったので、駅前から万代方面までぶらぶらと歩いて散策した。といっても、ラブラの中のロフトで雑貨や文房具を物色したり(マイ箸セットを買った)、万代橋を眺めたりといった具合で、特にこれといって変わったこともしていない。いつもと同じ、定番コースだ。ただ一つ違ったところといえば、ビルボードプレイス2(BP2)のゲームコーナーで遊んだということくらいなものだ。ここのクレーンゲームをプレイして、「魔法少女まどか☆マギカ SQフィギュア 暁美ほむら」というプライズ(景品)を、1回100円の台で1000円かけて落とした。2週間後に訪ねた新宿のゲーセンでは、1回200円の上にどうやっても取れないような配置の鬼設定だったのに比べると、かなり良心的な設定だったと思う。都会のゲーセンがプロ対策(?)で「落とせない設定」になっているのに比べると、ここは明らかに子ども向けに「落とせる設定」にしてあったので、自分としてはかなりやりやすかった。ある程度の回数(原価を回収して少し利益を上乗せした回数)をかければ誰でも確実に落とせるというのが、本来のクレーンゲームが目指すべきベストな設定だと個人的には思っている。店としてはあまりほいほい落とされては困るのだろうが、かといって落とす楽しみが得られなければ、お客は愛想を尽かして遊ばなくなってしまい、店側は利益を失う。そこらへんの設定のバランスがクレーンゲームの肝であり醍醐味であるのだが、残念ながらそれをきちんと取れている店というのはなかなかないもので、大して高くもない景品を取れそうもない意地悪な設定で置いている店が多くて飽き飽きするばかりだ。今回は、簡単というわけでもなかったが、1、2回試しに動かしてみて、アームの固さや穴までの距離、突っついた時の箱の挙動から、頭の中で「落ちるまでのイメージ」がきちんと描けたので、取れると信じてチャレンジしたところ、だいたい想定どおりの回数で落とせた。クレーンゲームにおける自分のプレイスタイルは「欲しいものを何が何でも落とす」という強引なものではなく、「落とせそうなものを狙って最小の労力で落とす」という感じなのである。従って、明らかに落とせそうにないものにはチャレンジしないし、また自分自身が高度でトリッキーな操作技術を持っているわけでもない。技術的には全然大したことはないのだが、自分の技術で確実に落とせそうなものにのみチャレンジするから、安定的に着実に景品をゲットすることが出来るのである。というわけで、割といい景品を安価に落とすことが出来たので非常に満足度は高かった。



↑落とした後の写真。右と左を選べる場合は両方試してみるのが吉。左右対称でどっちでも、同じように思えるが、実際には操作感に差があるものだ。




↑プライズにしては再現度が高い。お得な品だ。


その後は、買ったばかりのプリウスに乗って現れたMちゃんに乗せてもらって家まで帰った。途中に学生時代によく行ったワープという定食屋で昼飯を食べたが、店の雰囲気も変わらず、水ギョーザ定食も以前と同じ懐かしい味で安心した。BP2のゲーセンが気に入ったので、またそう遠からぬうちに新潟に遊びに行きたいと思う。

(50分:7/7)