暗澹

大型連休前半は、何をするでもなく、何となく過ごしていたら終わってしまった。


1日目の一昨日は、デジカメを買いにジョーシンへ行ったほかは特に何もしていない。


2日目の昨日は、朝は6時半から8時前まで駆けつけ放水訓練、午後は0時半から16時前まで教育訓練と、日中の多くの時間を消防団の活動で拘束されていた。朝の訓練は時間が短かったのでよかったが、午後は時間が長く、夏めいた炎天下で活動服(長そで長ズボン)を着ての訓練だったため、終わった後はぐったりしてしまい、何もする気が起きなかった。


最終日の今日はというと、自転車で1時間ほど近所をぶらぶらしたのが、唯一何かしたことと言えるような有り様。本当に、何だったのかなーこの3日間は、と思わざるを得ない。休みを棒に振ってしまったような感じで、今は暗澹たる気持ちに苛まれている。このネガティブな気持ちを引きずって明日からまた働くことになるのは、非常によろしくない事態だ。


こうなってしまった原因としては、思うに、「頭の中がごちゃごちゃしている」というのが最も大きいのではないだろうか。「やりたいこと、やらなければいけないことがたくさんある」という思いのあまり、注意があちこちに向いてしまって、一つのことに集中できないものだから、物事が進捗しなくて、事態が好転せず、達成感や充実感が得られない。それがストレスとなって跳ね返ってきたのが、非常によくなかった。これを反省して、5月3日からの後半4連休は、「これをやろう」というテーマを絞って、それに一心に集中するというスタイル(仕事も同様)で、積りに積もったこの心のモヤモヤを何とかして解消したいものだ。休みを生かすにはポリシーと努力が必要・・・それをよく胆に銘じておかなければならない。

(20分)