平日休み:2011/11/25

明日土曜日行われる大学院入試の振替で、今日は休日だった。年調(年末調整)の仕事が気にはなったが、上司が引き受けてくれていたので、それを信じることにして今日はしっかり休んだ。といっても、せっかくの休みに家にいるだけなのも問題だ。ということで、近頃頭の片隅にいつもたむろしていたいくつかの懸案に取り組むことにした。


①タイヤ交換
午前中、アクセラのタイヤをノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに換装した。これで雪山にも行くための条件がまた一つクリアされた。冬タイヤは昨年買ったDSX-2である。昨年はディーラーで買ってそのまま取りつけてもらったが、今年はガソリンスタンドに持ち込んで付け換えてもらった。父や祖父は自分でタイヤ交換をやっているようだが、自分は技術がなく不安なのでスタンドに任せることにした(母も同様)。タイヤが正しく装着されているかどうかは、車の乗り心地や安全性に直結する問題なので、お金がかかっても専門家にやってもらうのが一番いいと思っている。今日はあいにくの雨天だったが、週休日だと混雑しているだろうからと思って予定通り行くことにした。タイヤ4本はアクセラのトランクには収まりきらないので、後部座席を倒して空間を拡張し、何とか載せることに成功。近所のエネオスに持ち込むと、あとは全てお店の人がやってくれた。作業の所要時間は25分ほど。交換したタイヤは来た時と同様に車に積んでもらった。費用は、タイヤ交換2940円、ホイールバランス4200円で、合計7140円かかった。ホイールバランスはスタンドの店員に「やったほうがいい」と言われて頼んだものの、何をするのか知らなかったため、レシートを見た時には驚いたが、あとでネットで調べたらやはり「安全のためにはやっておくべき」ことだと分かったので、今は納得している。年に1回の出費(ノーマルに換装する時はディーラーのパックメンテでやってもらえるので追加費用はない)なので、まあこれくらいかかるのは仕方ないだろう。とにかく、冬タイヤにしたことで、かなりほっとした。これでまず一仕事終えた気分になった。


②スペア眼鏡購入
午後、メガネスーパーでスペア眼鏡を注文してきた。誕生月だと7%引き(現金の場合)になるのを利用して、今月買うことに決めていたのだった。以前は眼鏡を2つ持っていて、家用と外出用に使い分けていたのだが、2年前に就活で東京に行った時に片方をどこかでなくしてしまったため、現在は一つしかない。普段はコンタクトを使っているとはいえ、四六時中着けていられるものではないし、やはり眼鏡の重要性は大きいので、一つだけでは万一壊れたり紛失した時に非常に不安だし問題だ。そういうわけで、スペアを購入することにしたのだった。今使っている眼鏡を持ちこんで、「これと同じ度数のものを作ってください」と伝えたら、あとはフレームを選ぶだけだった(デザインより価格重視で比較的即決で選んだ)ので、かなり簡単に買うことが出来た。レンズに傷つき防止コーティングを付けて、フレームとセットで約2万円。想定内の価格で助かった。レンズはニコンのもの。HOYAはタイの大洪水で被災しているが、ニコンなら大丈夫だろうと思っていたが、ニコンに代替注文が集中しているため納期が遅くなっているとのこと。普通は1週間で届くのが2週間かかると言われた。別に急いでいる訳ではないのでそれでも問題ない旨伝え、引換券をもらって店を後にした。レンズが届いたら携帯に電話が入る手はずである。


③ブルゾン購入
いよいよ寒くなってきたことから、京都出張から帰った後に昨シーズンに買った防寒用のブルゾンを引っ張り出して着ようとした。しかし、自分の部屋のクローゼットはおろか、家のあらゆるタンスを探してもどこにも見当たらず、行方不明になってしまっていた。写真を撮ってあったので、それを印刷して家族に見せ、家族を巻き込んで捜索してもらっていたのだが、それでも見つからず、今日改めて捜索したもののダメだったことから、とうとう諦め、新しいものを買い直すことを決心した。「でもきっと、新しいのを買ったとたんに、見つかるんだよな・・・」と思いつつも、そんなことを考えていてはらちが明かないと思って、夕方、アメリカ屋へと車を飛ばした。店内に昨年と全く同じブルゾンが置いてあるのを発見し、やっぱりこれが一番好きだなーと思いつつも、同じのを買ったんじゃつまらないし、万が一発見された場合にダブるのは・・・と思い、同じブランドの別のものを買うことにした。丈が短く、スーツの上に着るには向いていなかったが、裾が絞ってある分こちらのほうが暖かそうに見えた。その選択は、不幸中の幸いという意味で正解だった。というのも、帰宅した時には行方不明のブルゾンが発見されていたからだ。どこにあったのかと思って聞いたら、祖父が納屋の2Fで見つけたのだという。いきさつは詳しくは分からないが、どうやら自分はクリーニングに出すつもりで家の一角に置いていたものを、祖父が「いらない服」だと勘違いして、奥にしまってしまったということらしい。良かったといえばもちろん良かったのだが、まさか買った直後に、袖を通すよりも早く見つかるとは思わなかったので、非常にやりきれない、ぶつけようのないモヤモヤ感が表情や態度に表れ、少しふてくされてしまった。しかし、部屋に戻ったら携帯に祖父からの電話の着信が残っていた(自分は「ケータイ不携帯」人間)ので、携帯を持って行っていればこの事態は回避出来ていただろう。また、自分の服をきちんと管理できていなかった自分に最大の責任があるのは紛れもない事実だ。そういう点から、今回新しく買ったブルゾン代は教訓料として重く受け止めることにしたいと思う。つまり、出掛ける時は常に携帯を持ち歩き、自分の服の扱いは全て自分で引き受けるようにしなければいけないという、ただそれだけのことだ。前者は何年も前から分かっているが、あまり実行できていない。バッグを持たず、身一つで出掛ける時はどうしても携帯を持つのを面倒に感じて、家に置いて行ってしまうことが多いのだが、持ち歩かなければ携帯電話ではない。重々気を付けるようにしよう。それにしても、服屋の帰りに本屋に寄ったとき、縁石にリアバンパーを擦ってしまったのは、車のみならず自分の心にも傷を残すことになった。


そういうわけで、割と充実した1日だったと思う。ほかにも、ゲーセンに行ってリラックマの食器2点をゲットしたりしたがそれはまた後日紹介するとしよう。本当は眼科にも行くつもりだったのだが、定休日ではないはずなのに開いていなかったので、目論見が外れてしまった。いつになったら新しいコンタクトを買えるのやら・・・。



↑天候が晴れた一瞬の間隙をついて撮影。紅葉が鮮やかな山に雪化粧がよく映えていた。

(90分)