早割

季節は秋真っただ中。平地では徐々に木々が紅葉し始めており、山が鮮やかな色に染まるのはまさにこれからというところで、スキーシーズンはまだもう少し先だ。だが、冬に向けた動きは着実に進んでおり、早割リフト券(以下、早割券)はすでに発売され始めている。昨年は12月1日にネットのリフト券販売サイトで早割券を購入したが、シーズンが間近になると売り切れになるものも出てきて自由に選べなくなってくるので、今年はもっと早く買おうと考えていた。そこで、今月から「どこの券を買うか」について検討し始めた。


昨シーズンは、妙高の「杉の原スキー場」の1日券を5枚、湯沢の苗場周辺のプリンススノーリゾートで使える1日券を2枚の計7枚を購入した。近場重視という考え方で選択がすごく偏っていたし、ネットで早割券を買うことに対しても試行的な色合いが濃かった。今年は、昨シーズンの反省から、早割券を本格的に利用するとともに、北信濃や、魚沼地方、地元の妙高、場合によっては山形・蔵王など、バランス良く色んなところに足を運ぶというスタンスで臨もうかと考えている。詳しいことはまだ考え中だが、友人とも相談する機会を設けた上で、予定の都合を付け、計画を立てながら買う券を決められれば一番いいと思っている。ただ、あまり悠長に構えている時間はない。自分は「ウィンタープラス」という通販サイトで早割券を購入しているのだが、ここでは購入の際に購入額の数%分の手数料を取られる。これが一般の人の場合5%(昨年は9%だった)かかるのだが、ウィンタープラスカード会員だと3%になる。更に、今は期間限定で会員が手数料無料で買えるキャンペーンをやっているため、リフト券代+送料380円だけで購入することが出来る。この非常にお得なキャンペーンの期限が11月30日までなのである。自分は先日ここに会員登録をしてクレジットカードを作ったので、手数料無料の条件を満たしている。このメリットを最大限生かすためには、来月中にリフト券を一括して購入するのがベストだ。スキー場に関する情報を収集し、友人とも連絡を取りつつ、購入の決断に向けた準備を着々と進めていきたいと思っている。



↑「ウィンタープラス」のサイトより。申請して2週間くらいで届いた。年間5万円以上買い物をしないと年会費を請求されるので、あまりおすすめはしない。スキー・スノボーの仲間で誰か一人が持っていれば十分だろう。

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