発表

今日は、関東甲信越地区の国立大学法人等職員の一次試験の合格発表の日だったようだ。なんとなく気になって、帰宅後は久々に2chの関連スレッドを眺めてみた。書き込みは悲喜こもごもって感じで、2年前の自分のことをつい思い出して、懐かしいような懐かしくないような、変な心持ちになった。


今年は、うちの大学でも事務を採用することになっている。人事担当と同じ課なので、採用試験の話をしているらしき様子も毎日見ているが、詳しい相談と思しきことはたいてい別の部屋に行ってやっているし、HP等に公開されている以上のことは自分の耳には入らないので、どういうことをやっているのかはよく分からない。ただ、より多くの人から二次試験を受験してもらうにはどうしたらいいか、色々と苦慮していることだけは伝わってくる。たくさん応募があって、その中で優秀な人が採用されてほしいなと思うが、うちのような小さい大学にあまり優秀な人が来ても、すぐに他の大きな大学に飛び出していってしまうのではないかという不安もあって、そこがジレンマでもある。来月に面接試験を行うが、既卒者であれば、早ければ8月にも採用されるかもしれない。そうなると採用者の俸給決定などをすることになり、給与担当である自分の出番である。留年浪人なしの4大新卒だと1級25号俸で固定なので楽だが、民間企業やフリーターの経験があったりすると俸給の決定がすごく複雑になるらしいので、初めてやる身としてはとても不安である。最初の給料がどうなるかで、その後の昇格の時期や一生の給料も変わってくるし、もし間違いでもしたら大変なことになるので、責任重大で心配だが、毎月のルーチン作業だけやっていても仕事の知識の幅が広がらないので、たまにはそういうことにも取り組んだ方が結局は自分にとっても糧になるんだと思う。


まあ、どんな人が来るにせよ、自分にとって初めての後輩になる訳なので、楽しみである。うちの若手は男ばっかりなので、出来れば今回は・・・一人くらい・・・、というのは個人的な願望なのでこれ以上は言うまい。

(30分)