モヤモヤ感

近頃、心の中で妙なモヤモヤ感が晴れないのは、きちんと「オフレコな記録」をつけていないからだろう。一昨日に初めて同期の宿舎の部屋を訪ねた時の様子だとか、飲み会や食事会で交わされた会話だとか、自分が考えているいささか乱暴な思想や発想だとか、このブログに書くのはふさわしくなくて、手帳等に書くべき事柄はたくさんある。それらが書くと言う行為を通じて頭の外に吐き出されないことで、頭の中で情報が滞留し何だかモヤモヤした感じを生じさせているのである。これは「記録をしていない」という不安感を招き精神衛生上よろしくないし、頭の中で情報が風化し消えされば情報の損失につながるし、何より頭の中で色んなことがごちゃごちゃしてしまって、頭の働きが鈍る。毎夜毎夜、すごく眠たい今日この頃だが、紙に書きつづりすっきりするための気力と時間を用意しておくことが大切だとつくづく感じている。それに、だらだらとパソコンでキーボードを打ち続けるより、限られた紙面にダーっと感情の赴くままに書きなぐったほうが、考えがすっきりとまとまることもよくある。従来うまく回ってきちんと機能していた記録システムを、今の状況に合わせて復活させる工夫と努力が、今必要とされている。

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