PDCA

寒冷地手当の支給(認定)にかかる煩雑な作業がなかなか片付かず、今日は久々にがっつり残業した。といっても、20時過ぎまでの3時間ほどでしかなかったのだが、集中力がいる作業だったので疲れ果ててしまった。一昨年までは、22時台まで残業していたこともあったが、最近は定時上がりに慣れ切ってしまって、残業できない体質になってしまった。20時台までの残業自体、6月上旬以来ほぼ5カ月ぶりのことだった。これまで計画を立てて仕事を平準化し、残業が発生しないように順調に処理してきたのだが、寒冷地の認定に年末調整が重なった上、eLTAX・e-Taxの導入という全く新たな仕事にも自分で取りかかり始めたこと、研修で3日間仕事を空けたことがたたって、ここに来て業務が滞り出し、今日は残業せざるを得なくなってしまった。明日から月が変わり、11月給与の計算が始まることから、状況としては明日も残業が必要になりそうなヤバい状態なのだが、明後日はサイクルモードインターナショナルに参加するために朝早く家を出なければならないので、その前日に残業する訳にはいかない。そういう事情もあって、今日は身体的負担を感じつつも、居残って仕事を続け、何とか寒冷地の起案にメドをつけることが出来たのだった。


仕事がこの体たらくな上に、生活もかなり酷い有り様だ。勉強やスポーツに時間を割きたいのに、全然出来ていない。本も雑誌さえも読めていない。平日は家に帰って、テレビ(主に録画した番組)を見ながら夕食を摂り、日経新聞を流し読んで、ちょっとぼーっとしていたらもう寝る時間になってしまう。ミクスペリアは昨日まで1週間触れないまま充電台に差しっぱなしだった。ほぼ日手帳も白いページが続いている。2014年版はまだ注文出来ていない(これは特にマズい)。週末はここのところ旅行などの用事続きで、自分だけで何かする時間がない。そのため「考える時間」というのが取れていないことへの問題意識を強く感じている。そこそこ「行動」はしているのだが、「反省・考察」という作業を経ていないので今後の改善につながらないし、言葉として整理されないまま自分の中に溜まっていくので気持ち悪いというか、モヤモヤして気分がよくない。PDCAという訳ではないが、やはり考える時間がきちんと作れていないと、自分というシステムがうまく回らない気がするのである。平日に何をして何をしないのか、土日はどのように使うのか、戦略的に考えて行動していかなければ、何も進歩しないままあっという間に年を取ってしまうだろう。それだけは何があっても避けねばならない。仕事が一旦落ち着くであろう来週末あたりに、丸1日を充てて、現状抱えている多々の問題の検討や、今冬のスキーの計画、記録体系の在り方等について、しっかり考えなければならないと思っている。近頃色々大きな出来事があったのに、全然ブログに書けておらず、作りかけ記事が激増し、モヤモヤ感がそれはそれは大きなものになってしまってどうにも困っているので、それを何としても吐き出してしまいたいというのが、今の一番の願いである。

(35分)