FB 2009/05:水とペットボトル



2009/5/4(月)
起床9:55→就寝26:15  睡眠時間 8:10  学習時間 3:40(資料、マクロ、英語、判断、日本史)


あまりにも滞納してしまったので一週間分スキップした。
履歴書の自己紹介書には、記録の作成と分析を怠らないマメな性格という風に書いているので、
それを裏切らない行動を取りたいのだが、実際毎日欠かさずというのはかなり難しい。
でもがんばらないと。
この日は起床が遅く勉強開始が遅れたこと、昼食に時間を取りすぎたことが問題だった。
一刻も早く朝型の生活に切り替えなければ。



ペットボトルのリサイクルは環境に悪い。


溶かして再形成するのに、更に石油資源を浪費するからだ。


だから飲み物を入れるにはビン(再使用できる)や缶(アルミはリサイクルするほうが使用エネルギーが少なくなる)のほうがいいし、一番いいのは飲料水を買わないことである。


大体、どこでも手に入る水を、化石エネルギーを使用してわざわざ遠くから運んでくるというのは本来とても効率の悪いことだ。


とりわけ、海外からミネラルウォーターを輸入するというのは、水道水の一体何倍、何十倍の運搬エネルギーが使われているかわかったものではない。


だから自分は、ミネラルウォーターは全く飲まない。


そもそも、店頭でわざわざ無味の飲み物を買うという気がしないからね。




※フラッシュバック第1回※

<解説>2009年4〜10月に更新していたブログより転載。冒頭部分は日記で、「一週間分スキップした」というのは記入を一週間サボったということ。


<反省>現在も水を買って飲むということには抵抗があり、ミネラルウォーターは一度も買った試しがない。微糖の缶コーヒーばかり飲んでいる。糖尿病になるよみたいにいう人がいるが、間食しないし、ご飯をおかわりしたり大盛を頼んだりしないから、エネルギー収支はトントンというところであるはずだ。少なくとも体重は特に変動していない。ミネラルウォーターの環境負荷については、下記のサイトに詳しい。
「国産ミネラルウォーターでCO2排出量1/15に?--フードマイレージセミナー」
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/03/31/FM/index.html
環境経済学のゼミに入っていたこともあって、当時は環境問題に非常に関心を持っていた。ただし、あくまで「人間の生存のための環境」という観点から問題視していたので、クジラを守るためには人間を傷つけても構わないというような過激な思想は全く理解できなかった。「人間の生存のための環境」というのは、環境を破壊せず、自然界の資源を持続的に利用可能な状態に保つことが、人間の高度な文明を永続させるために有効であるという考え方である。「地球にやさしい」とかいう抽象的で傲慢な自然の管理者的な「環境『保護』」ではなく、あくまで自分たちの利益のために環境を「保全」するという立場なので資本主義とも矛盾しない。そうして、身の丈に合った現実的で実践的なことを考えるようにしていた。この「ミネラルウォーター論」もその1つだろう。ゼミの先生も、「環境負荷が小さい=安い」という構造でなければ、環境負荷の軽減なんて進むはずがないし、そうでなければ個人の選択としては不合理だと言っていた。実家で暮らすというのも、世帯数を減らしエネルギー効率を上げるという意味では環境負荷の軽減に繋がる。10人が軽自動車10台を走らせるより、全員が1台のバスに同乗したほうが、同じ人数を運ぶにも燃料が少なくて済むように、一人暮らしよりも大勢が1世帯に同居するほうが、風呂や冷蔵庫や冷暖房などの一人当たりのエネルギー使用量は少なくてすむ。「家族と暮らすことこそエコ」というのがもっと喧伝されるべきだと常々思っているが、車通勤をして毎日2Lガソリンを消費していることを考えると、現状では負荷軽減分は相殺されているかもしれない。
近ごろ、レジ袋を断るとか、紙を無駄遣いしないといった基本的なことが疎かになっているように思える。特に、仕事中は書類を印刷しては、誤植に気付いて差し替えるということを繰り返しているので、相当な紙が無駄になっているはずだ。リサイクルしないでそのまま捨てるシステムになっているので、ミスった紙がすぐゴミ箱行きになるのにはもったいないという感が否めない。モニターの段階でもっと入念に推敲するよう気を付けたい。

(※以降、50分)