霧ヶ峰

今日の昼過ぎ、業者が自宅に来て、リビングのエアコンの取付工事をしていった。

それまでのクーラー(暖房機能なし)を外して新たに取り付けたのは、三菱電機のエアコン「霧ヶ峰 暖 MSZ-HD402S-W」という機種。ダイニングキッチンとつながっているリビングの広さを考慮して、200V電源で14畳用の少し大型のものにした。2012年モデル(2011年11月発売)で型落ちだったので、性能が高いにも関わらず安く買えた。この機種を買う決め手になった特長としては以下のような点が挙げられる。
・ムーブアイセンサーで人のいる場所、温度の高い(低い)場所をピンポイントに狙って効率的に冷やせる(暖められる)
・フィルター自動清掃機能搭載
・暖房性能が強力で、冬季の灯油代と給油の手間を軽減出来る
・日本製である(何といってもメイドインジャパン
エアコンを買い替えた最大の目的は、冷暖房のランニングコストの節減にあった。1997年ごろに買った今までのクーラーがどの程度電気を食っていたのかは分からないし、元々我が家では、弟以外は冷房をあまり使わない。使っても夏場の、休日の昼間と、夜寝る前くらいだけだ。ただ、エアコンの近年の省エネ化は家電の中でも特に著しいと聞いていたので、どの機種だろうと新しくすればいくらかの節電になるに違いないと思っていた。そんな最中、特に目星も付けずにジョーシンに行ったら、たまたまこの機種を店員から強くプッシュされたので、値段と機能のバランスに惹かれて他社と比較もせずに購入を即断。それが2週間前の出来事であった。ちなみに、本体は13万円と型落ち在庫処分価格で安かったのだが、工事費や古いクーラーのリサイクル料金、10年保証の料金を入れたら18万円超になった。少々高くついたので、自室のエアコンを更新する計画は当分凍結せざるを得ない。次の冬からは、石油ファンヒーターに代わり、エアコンがリビングの暖房の主役になりそうだ。

(25分)