今日はどんな日だったか、写真で振り返ってみたい。


午前中はクロスバイクにリアキャリアを取り付ける作業をした。今までは、接合部分がフレームと干渉してしまって・・・要するにネジがうまくはまらなかった。それを一時はキャリアが車体の中心軸からずれる形で無理やり取り付けて、でも最近は外していたのだが、今回部品を削ることによってやっときちんと取り付けることが出来たのだった。祖父にのこぎりで切ってもらったのだが、相当硬いと思われた金属が案外簡単に切れてしまってちょっとびっくりし、日曜大工でも結構イケるものなんだなと感心した。キャリアを取り付けることによって、荷物を積んで運べる様になった。車体は1.2kg重たくなってしまったが、利便性は向上するはずだ。


↑こんなふうに専用のバッグを取り付ければちょっと遠出する時にも荷物を背負わず快適に走ることが出来る


自転車の作業を終え、ふと庭を見ると、桜が満開だった。背景の青空に白い花がよく映えていた。こんなふうに身近なところでたくさん咲いているので、わざわざ日本三大夜桜といわれる高田公園まで足を運ぶ気にはなれない。混雑は嫌いだ。休日ともなればなおさら、わざわざそんなところに行って疲れてくることには腰が引けてしまう。


夕方、「ヤバイ!なんか運動しないと!」と思い、クロスバイクにまたがって家を飛び出した。上下ジャージで、荷物はデジカメの入ったショルダーバッグのみ。短時間で負荷の高い運動がしたいと思い、最寄の山を登ることにした。追い風だったこともあり、案外さくさく坂を上ることができたが、汗は吹き出るほどに流れた。タオルを持ってこなかったことを反省した。標高320mくらいのところまで上ったところで体力的に限界を感じ、帰ることにして来た道を引き返した。先ほどまでの汗は一瞬で引いて、今度は猛烈に寒かった。元々気温が低い上、下り坂で加速したスピードに向かい風が加わって体温が奪われたのである。下りは楽しくもあったが、カーブでは転倒したらどうしようと身の危険を感じたのも事実だった。次は必ずヘルメットを被ってこようと決意した。



↑曇り空で景色があまりよく見えなかったから、写真ではあまり高さを感じられないのが残念。地平線のあたりに建設中に火力発電所がうっすら見える。煙突は150mの高さがあるとか


1時間ちょっとの走行を終えて家に帰ると、すぐに風呂に入って体を休めた。明日は早起きしなければならないが、これから小説を読んでおきたいとも思っているので、困ったところだ。明日は、アクセラで初めて遠出することになる。楽しみだ。

(60分)