締め

2009年最後の日となった。今日は用事もないので、ひたすら自室にこもって、日記の未記入部分を埋める作業でもしたい。やっている間は相当根気の必要な作業だが、あとで読み返したとき、やはり何かしら書いてあったほうが絶対にいい。それこそ一言でも書いてあると、過ぎ去った日々に一瞬だけ心をタイムスリップさせることが出来る。人は夢見ることで未来にタイムスリップが出来るし、記憶を呼び起こすことで過去にタイムスリップできる。書きすぎて困るということはないので、書けるだけ書いておきたい。


晦日といえば、紅白歌合戦だが、自分はテレビの前で何時間もじっとしているのが嫌なので、毎年ほとんど見ない。せいぜい数人だけ聴くくらいなもので、今年の出場者で興味があるのは水樹奈々くらい。この人のことはよく存じていないが、声優歌手として紅白初出場ということで単純に興味がある。


来年のカレンダーも、少し気が早いが、もう机の上に飾ってある。クラブニンテンドーでゴールド会員になっているおかげで、毎年こうしたカレンダーが届く。プラチナ会員ならもっと豪華な特典がもらえるんだろうが、さすがにそこまでゲームフリークではないので無理だ。この写真に写っている「NewスーパーマリオブラザーズWii」を昨日からプレイしている。スーパーマリオコレクションというSFCのソフトを思い出すような、昔なつかしい作りの正統派マリオだが、Wiiなだけにリモコンを振ったり傾けたりする操作も要求され、そこが新鮮で楽しい。ヒップドロップなどところどころヨッシーアイランド的な要素もあって、過去の作品のいいところをいい形で取り込んでいるなという印象を受けた。これからこつこつ攻略していきたい。


今年はどんな年だったかは今は何とも言えない。歴史的評価は後年明らかになるだろう。とりあえず「長かった」「出来事・精神状態ともに平坦ではなく、起伏に富んでいた」というのが、率直な印象ではある。来年のことは今からかなり心配だ。ただ、現状に甘んじることなく、常に自分を高める努力を継続するように努めなければならないということは自分に言い聞かせるようにしたい。それこそ、仕事をクビにされてもすぐに別のところでやっていけるような準備を積み重ねておかねばならない。何分、何かスキルやテクニックが身につかないし、職歴としては価値を見出されそうにない仕事だから。


このままでは終わりたくない。絶対いつか、何かで名を馳せてみたい。そんな野心が、今心のどこかからふつふつと沸き起こりつつある。何でだろう。でも、このままじゃダメなんだ。なぁなぁで毎日を過ごしちゃ、絶対、ダメなんだ。

(45分)