花粉症2017

今夜、21時過ぎのこと。仕事から帰ると、妻がベッドで寝込んで、苦しそうなうめき声をあげていた。花粉症で、鼻は詰まる、鼻水は出る、くしゃみが止まらないといった症状が酷くて、全く眠れないとのことだった。これは一大事だと思い、すぐに再び外出し、近所のドラッグストアに車を走らせた。そして買ってきたのが、鼻の通気性を改善するブリーズライトや、保湿ティッシュ、保湿マスクといった花粉症対策グッズだった。しかしこれらを使ったものの、妻はなかなか寝付けず、寝苦しい夜を過ごしたようだ。



一方自分はというと、花粉症の症状がほとんど出ていない。昔は妻と同じように酷い症状に苦しめられたのに、今年は目のかゆみも鼻水も気にならないレベルだ。花粉症は免疫の過剰反応によって起こるものだが、それが出なくなってきたというのは、つまり免疫力が低下してきているということなのだろう。超勤の多い今の部署に来てまもなく3年になる。長時間労働と有形無形の様々な重圧で、心身の働きが弱っているとしても無理はない。実際、最近は風邪を引きやすいし、一度引くと完治に10日以上もかかってしまうことも珍しくない。花粉症が出ないのは快適ではあるが、体にとってはむしろ黄信号の事態だと考えるべきだろう。


この3年で、体をずいぶん弱らせてしまった。もし4月から別の部署に異動になれば、残業をしないように心がけながら、時間を作って体作りに力を入れたいと思う。

(携帯、20分)