一昨日、14日は自分たち夫婦の入籍から数えて一周年の結婚記念日だった。このお祝いをしようということで、昨夜は妻と二人でフレンチレストランに出かけてディナーを食べた。記念日から１日遅れになったのは、当日はお目当てのお店が定休日だったのと、水曜日でノー残業デーの昨日のほうが定時で帰る口実にしやすかったため。そのおかげで、予約限定の野菜フレンチのディナーを、ほかにお客さんもいない貸切状態の中、古民家風のおしゃれな店内で、ゆっくりと楽しむことができた。妻もしきりに、おいしい、楽しいと喜んでくれていた。デザートまで野菜だったのはさすがに驚いたが、ヘルシーだったので食べ過ぎたあとでも安心感があった。最後に紙婚式にちなんだプレゼントとして、自分から妻に充てた手紙を渡した。これまでの一年を振り返るとともに、これからも二人の時間を大切にして行こうという思いを、便箋2枚にしたためたものだ。妻にばれないように前日に職場で書き上げ、食事中もずっとスーツの上着の内ポケットに隠しておいた周到さも功を奏してか、驚いてもらえたし、想いは伝えられたようだ。妻には100点満点との評価をもらうことができて、準備した甲斐があったというものだ。来年以降も、結婚記念日のお祝いは大事に続けていきたい。
(携帯、25分)
