お盆:2016/8/11-16

今年のお盆休みは、8月11日(木)〜16日(火)の6日間だった。備忘用として、各日の行動について超簡単に記録しておくことにする。


<11日(木)>
祝日法の改正・施行により、今年初めてできた「山の日」の祝日だった。それにちなんで、お昼に妻と二人で地元の山へドライブに行き、光ヶ原高原の山荘で「流しそうめん」を食べた。竹筒を流れる本格的なものではなく、卓上で回転するタイプのものである。天気は快晴で、アジサイ越しに広がる高原と平野と海の眺めは抜群。気温も23度と低く、涼しくて快適だった。妻も喜んでくれていたのでよかった。連休中の妻とのオフでの外出はこれだけだった。午後は、高速バスで単身、新潟へ移動。18時から24時まで、自分、Mちゃん、SS氏、W氏の元CoDの戦友4人で飲み会をした。三次会まで行き、新潟の夜を楽しんだ。解散後は、新潟のビジネスホテルに宿泊した。












↑二次会で店にあったお面を着けて記念撮影。


<12日(金)>
この日は新潟で朝を迎えた。快晴の下、新潟市内の散策というのも有りだったが、車がないと動きづらいし、平日で出勤している妻にも配慮して、妻へのお土産だけ買うとすぐに高速バスで上越に帰った。帰宅後は、馴染みの床屋に行き散髪したあと、自宅で夕飯を作りながら妻の帰りを待った。夜は、二人で表に出て夜空を見上げ、この日がピークだったペルセウス座流星群を観た。20分ほどの間に、一度だけかなり明るい流れ星を観ることができた。見つけるのに必死で、願い事をするのはすっかり忘れていた。


<13日(土)>
この日も快晴。午前はニンテンドーDSソフト「役満DS」に勤しんだ。前夜に麻雀マンガ「哲也」を読んだ影響で麻雀にハマり始めていた。ソフトには「麻雀辞典」という機能があり、アガリ役や、麻雀用語を知ることができるので非常に勉強になる。午後は、妻を連れて自分の実家に行き、郷土料理の「笹ずし」と「筍汁」を作った。母の指南を受けながら、自分と妻を含めて3人で料理をした。夕方に墓と仏壇をお参りしてから、家族7人で賑やかに夕飯。自分で作っただけに美味しく感じた。実家に宿泊はせず、20時過ぎにアパートに帰った。


<14日(日)>
相変わらず快晴。じりじりと照りつける日差しが暑いを通り越して熱いくらいだったが、父の実家の法事があり、10時過ぎに妻と伴に黒い礼服姿で出掛けた。父の実家に着くと、東京に住む叔父や叔母、従兄弟らに出迎えられた。今回は、父方の祖父と叔父の法事だった。冷房もない家なので、汗が止まらなかったが、ハンカチで拭いているうちにだんだん慣れてきた。お寺の住職が来て、お昼前に1時間ほどお経が読まれた。23年前(1993年)に亡くなった祖父と、16年前(2000年)に亡くなった叔父に関する記憶はかなりぼんやりしていて、昔にことを思い出して感傷に浸るということはなくて、代わりに法事の意味だとか、葬儀の慣習だとか、様々な雑念、煩悩がずっと頭の中をぐるぐるしていた。その場での結論としては、親族が一斉に集まる場として、法事は重要だということだった。実際、従兄弟と揃って会うのは数年ぶりだった。お経の後は、バスで割烹に移動して食事となった。2時間ほどで終わって再び父の実家へ戻った。そこでまた父や叔父が飲み始めたが、自分は早々に退散。実家経由で自宅に帰った。妻にとっては、初めて会う親族も多かった。こういう場に少しずつ慣れてもらいたいと思ったのだが、かなり緊張していたようだ。特に、親族に結婚報告の挨拶したときに、子どもの話をされたことにプレッシャーをかけられたと感じたみたいで、かなり気にしていた。


<15日(月)>
盆休みのない妻は普通に出勤。自宅に残された自分は、再び役満DSをプレイし始めた。これがいけなかった。この日はずっとこのソフトをやり続けた。例外的に、午前中は1時間半ほど近所の山を自転車で走ったが、途中から雨が降ってきてびしょ濡れになってしまって散々だった。連休中、この日だけは雨が降ったのだった。夕飯を作ったり、友人の急な誘いで夕飯前にラーメンを食べに行ったりしつつも、ひたすらDSで麻雀三昧。自分でも不毛だと思いつつも、度重なる敗戦にかなりのストレスを感じつつも、CPUとの対戦を止められず、妻にも呆れられる始末。しかし、「チャレンジ対局」で最後のステージをようやくクリアし、スタッフロールが流れたのを機に、21時半にプレイを終了した。やりたいと思っていたことはほとんど出来ず仕舞いでこの日は終わった。


<16日(火)>
連休最終日。やるべきことがたくさんあった。まずは、週末の読書会用の本を読み切り、発表内容を固めること。これに午前中を丸々費やした。古代オリンピックに関する新書を読んだのだが、読み応えがありすぎてついつい熟読してしまったのだった。午後は14時からかかりつけの歯科へ。年1回の定期検診で1回で終わるはずだったのだが、虫歯が3本発見されてしまい、また次回治療しなければならなくなってしまった。その後は帰って夕飯作り。昨日までの手抜き料理を反省し、料理本を読んで献立を検討。レシピを見ながら買い物をして、気合いを入れてちゃんとした料理を作ることにした。作ったのは、「オムライス」「ラタトゥイユ」(南フランスの野菜煮込み)「キュウリとわかめの酢のもの」の3品。バランスも取れていて、冷蔵庫の野菜も消費できる献立で、妻にも好評だった。作るのに2時間もかかったのは少々時間がかかり過ぎだったと思うが、連休中に3回夕飯を作ったのは、料理の勉強としてかなり経験値を得られたのは確かだ。


こんな感じで、6連休は瞬く間に終わった。明日からまた仕事だ。暑かったとはいえ、十分養生したはずなので、気合いを入れ直して頑張りたい。

(60分)