坂本真綾が歌うバラード「tune the rainbow」は、大好きな曲の一つだ。何度聴いても全く色あせず、いつだって自分の心を震わせる。ちょっと気持ちが沈んだ時には、自然とこの曲が心の中に自然に流れ出し、くじけかけた自分をそっと勇気づけてくれることだってある。もはや、自分の一部であると言っても過言ではないほどに、大切に感じている曲である。この曲は、テレビアニメの劇場版である「ラーゼフォン 多元変奏曲」のEDで使われたもので、自分のiPodには「シングルコレクション＋ニコパチ」というアルバムの中に入っている。アルバムは2008年12月にはすでに所有していたが、その良さに気が付いてしっかりと耳を傾けるようになったのは、ようやく13年2月ごろになってからのことだった。そのころから、すごくいいなぁと感じていたが、その後、アニメ「ラーゼフォン」を全話見た直後の同年8月に劇場版のDVDを視聴し、歌詞に込められた意味を物語と重ね合わせて感じとることが出来るようになってからは、特別に思い入れの深い曲となり、今日に至っている。ほかのアルバムを含めて、坂本真綾の曲はどれも好きなので、iPodには所有する全アルバムをまとめたプレイリストを作ってある。彼女は、今後も注目して行きたいアーティストの一人である。
（30分）
