朝方の曇り空から打って変わった澄みきった青空が広がった今日の昼過ぎ、自分は午後の半休を取って職場を抜け出し新幹線で東京へと向かった。夜に東京ドームで開催されるPerfumeのライブを聴きに行くためだった。自分はPerfumeのライブに行くのも初めてなら、ドームに行くのも初めて、自分が声をかけて現地集合で一緒に参加した東京在住のH氏に至ってはほとんどPerfumeを聴いたことすらないという有り様だったが、結論だけ言うと非常に楽しく素晴らしかった。どデカいドームの２階席だったから、３人の姿は米粒より小さくしか見えなかったが、それは元から分かっていたことで問題ではない。自分にとっては、参加できたことだけで十分すぎるほどの喜びだった。ライブ中はずっとスタンディングで、それでも自分の気持ちを書きとめようと1曲終わるたびに手帳を開いていたが、書けたのは曲名だけで、それ以上何か書くことは叶わなかった。とにかく感無量といいようがなかった。どんな言葉でも表現しきれない、魔法にかけられたような極上のステージを体験したのだから。Perfumeの３人と場内を埋め尽くした4万5000人の観客が、心を一つにして同じ夢を見た…と、ただそれだけしか伝えられない。Perfumeのことが前よりもっと好きになったし、元気をもらえた感じがした。グッズも一応買えたし、満足だ。最高のクリスマスだった。
↑左から、Tシャツ、タオル、ステッカー、パンフレット。
（携帯、写真は2014/3/21）
