触発

大型連休後半も、基本的には家でじっとして過ごした。本を読んだり、FF7の攻略に勤しんだり、映画のDVDを見たりといった具合だ。ただ、4日から5日昼までの2日間だけは、新潟近辺をぶらぶらしてきた。その間、帰省中のS君を誘って一緒に付き合ってもらった。だが、ずさんな準備と優柔不断な行動のせいでかなり振り回すことになってしまい、迷惑をかけてしまった。実に面目ない気持ちでいっぱいだ。せめて飲み屋の予約くらいはしっかり取っておくべきだった。痛切に心から反省している。次に会うのは、夏に富士山へ登山に行く時になるだろうが、その時は綿密でホスピタリティの高い計画を立て、それに忠実に行動することを約束する。彼にとっては、無駄に疲れただけの2日間だっただろうが、一方で自分にとっては色々と得るものがあった。投資スタイルとか、健康への考え方や実践していること、最近の趣味等の話では、さすがだな、なるほどと思わされることが多かった。特に考え方で一番影響を受けたのは、「一人暮らしをすべきだ」ということ。何となく実家で惰性で3年間過ごしていたことが、いかに自分を甘やかす行為であり、自分がそれにいかに甘んじていたかというのを自分自身痛感した。それから、5、6月中にアパートを借りて一人暮らしをしようと強く思うようになった。チャンスは今だ、今しかない、そう思って行動しようという意欲が沸いてきた。ただ振り返って、自分が彼に何か与えられたものがあったかと考えてみると、実に情けない気分になる。自分自身も、人に何か教えてあげたり、人を楽しませたり、人の役に立てたりするプラスの存在でありたいと常々思うし、そうあらねばならないと思う。お互いにいい刺激を与えうる関係でなくては、相手にとってつまらないというものだ。もっと自分自身を成長させていかないとと強く感じたのだった。


以下、新潟で足を運んだ新潟日報本社ビル「メディアシップ」と、5月2日にオープンしたばかりの「新潟市マンガ・アニメ情報館」の写真。





↑展望台は入場無料。新潟の街って結構広いんだなと感じた。


朱鷺メッセより高さは低いが、その分市街地の真ん中にあるので一つ一つの建物がよく見える。


↑館内は撮影禁止。ヤマトの模型だけは撮影可だった。アニメの作り方の展示があったが、時間がなくしっかり見られなかったのが残念。また行きたい。

(50分)