車内装備

自分のアクセラのトランクの中身は、こんな感じ。



↑床板を開いた状態。

↑閉めた状態。


非常用の水と食料(カロリーメイト)、懐中電灯(懐に入るサイズじゃないけど)、ポケットティッシュとウェットティッシュ、軍手、未使用のタオル(粗品)、レジ袋、新聞紙といったものが入っている。冬季(12〜3月)であれば、これらにスコップとブラシが加わるが、それ以外は、基本的に何も入れておかないようにしている。冬場スキー用品が積めるようにするため、余計なものを乗せないことで出来るだけ車重を軽くし燃費を良くするため、人から見られても恥ずかしくないような状態を保つため、といったことが理由だ。車の室内も、見える部分には傘と買い物バッグくらいしか置いていない。理由は上に同じだが、室内空間については加えて、散らかりは不潔の元になるから、というのも挙げられる。また、グローブボックス等の中には、キスミント、ブラックブラックボトルガム×2(片方は予備)、うちわ、iPod(カーナビと接続)、ヘッドホン、防水デジカメ、交通安全のお守り、ウェットティッシュクリーナーといったものが入っている。ガムは、飲食禁止の車内で唯一例外として許可されている食べ物なので、眠くなったときやちょっと何か食べたくなった時にはすぐ噛めるように、ドリンクホルダーの中に常備されている。ただ、スキーに行かなくなってからは車で遠出することが少なくなったので、最近はめっきりふたを開ける機会が減った。


こんな感じで、非常用品を含む最低限の装備しか積んでいない車内だが、先週から新たに一つの備品が加わることになった。




車のシガーソケットから取り出した直流の電気を交流に変換し、家電等に電気を供給できるようにする「パワーインバーター」という機械である。コンセントとUSBポートが1つずつついており、エンジンをかけてこの機械を接続すれば、120W程度までの電気を使うことが出来る。災害時等の電気が使えない状況下で、車を非常用発電機として使えるようにすることを目的に導入した。あくまで非常用装備なので、これを普段から使うことは考えていない。車内でコンセントからの電気が必要になるようなことはないし、これを日常的に使うと、バッテリーやエンジンに負荷がかかり、車の寿命を短くすることにもなりかねないからだ。この機械は、車内装備の新たな一員として、トランクの中に置かれることになった。


自分にとって、車はあくまで移動・運搬手段であり、居住空間ではない。今後も、余計な荷物を置くことはせず、それでいて非常時への備えを怠ることもせず、最適な状態を持続していけるよう不断の検討と見直しを続けて行きたいと思う。

(35分)