リンクメモ:2011/9/27

自分が興味関心を持った、考えさせられたネット上の記事を以下に見た順で列挙しておく。今日の知った事を端的にまとめると、「ドイツでは、ナチスが行ったユダヤ人へのホロコーストを否定することは懲役刑を科せられる刑法上の罪とされており、第二次大戦後はこの問題に関しては言論の自由さえも許されなかった。過去の歴史を礼賛するものだとして、国家を歌うことや国旗をおおっぴらに掲げることさえも避けられてきた。しかし、2006年のサッカーワールドカップドイツ大会を機に、そうした風潮がいくらか変わりつつあるらしい」・・・といった感じになる。ネットで得た情報なので、子細な部分に関してはあまり信用することは出来ないが、おおまかなイメージとしてはさほど間違っていないと思う。ドイツは工業国家で質実剛健なイメージを持っていると自分は以前に書いたが、一方で政権与党がキリスト教政党だったり、思想・言論の自由が刑法上で制約されていたりと、政教分離と思想・言論の自由憲法で保障されている日本とは政治や社会の環境がかなり異なる側面があることも忘れてはならない。単なる暇つぶしの道具として使ってしまえばネットは最悪の時間泥棒であるが、目的意識を持って検索エンジンを利用すれば世界の多面性の一端を知る上での「きっかけ」を得る有益な手段となる。大事なのは、あくまできっかけに過ぎないということで、肝心の部分は自分の足と目を駆使してネット以外の手段で直接確かめなければならない。ネットの中で世界を完結させ、全てを知った気になるのは、知的探求とは到底言い難い行為である。自分も今後機会があれば、ドイツについて書物や報道等を手掛かりに、賛否両論の様々な情報に触れながら、歴史的文化的背景や日本との違いについて知見を深めていきたいと思う。


Uボート - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/U%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%88


無制限潜水艦作戦 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E5%88%B6%E9%99%90%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6%E4%BD%9C%E6%88%A6


ニュルンベルク裁判 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E8%A3%81%E5%88%A4


焚書 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%9A%E6%9B%B8


試訳:発見!不条理のかたまりの国
http://revisionist.jp/rudolf_04.htm


ホロコースト修正主義についてのQ&A
http://revisionist.jp/revisionism_qa/00.htm


ドイツ国旗の大洪水
http://www.geocities.jp/tanminoguchi/20060613.htm


ドイツ国旗とワールドカップ
http://www.hurp.info/world/germany/back_061101.html

(45分)