テレビで外国語

夜、テレビをつけたら、たまたまEテレNHK教育)で中国語会話の番組をやっていた。翌日が振替休日で、だらだらと夜更かししたい気分だったし、藤原紀香が出演していて何となく「おっ」と気になったので、23時から30分間視聴した。紀香の髪型が、前にいた部署の非常勤さんと似ていて、何だか紀香がその人に被ったが、まあそれはそれとして、テレビの文字と音声に合わせて発音してみたり、中国語の漢字を日本語のそれと比べてみたりするのは、なかなか刺激的でおもしろいものだった。ピンインの練習コーナーもあって、日本語にはない発音の難しさや、発音の違いの微妙さ(zi、ci、siってどう違うんだ?)を体感したし、「乾杯は『干杯』っていうのか。そういえば前にも誰かから聞いたことあったな」なんて思ったりもした。そうして、大学時代に、ドイツ語検定受験のために独学で独語を勉強していたときにも感じた、自分の知らない言語について学ぶ楽しさというものを、久々に思い出したのだった。中国語の終わった後にはイタリア語の講座が始まったので、それも少しだけ見たが、やっぱり知的な刺激を感じる内容だった。たまに、こういう番組を見てみるのも悪くない・・・、そう思ったのだった。

(20分:8/23)
※22日に投稿するはずだったが、携帯で文章を打ちながら寝てしまったため、改めて書き直した。

<追記>
ピンインコーナーで登場した段文凝さんが可憐で一目ぼれしそうになった。