満年齢早見表

給与業務をやるようになって初めて実感したのが、「満年齢早見表」の便利さである。例えば、職員の子どもに支給される扶養手当は、16歳になる年の4月1日から22歳になってから最初の3月31日の間の子どもがいる場合は幾分か加算して支給されるのだが、そういうのを判断するときに、今年誕生日を迎えた時点での満年齢が一目で分かる早見表は非常に便利なのである。また、保険料関係でも、満年齢の情報が使われる場面は多い(例えば、介護保険料は満40歳になった月から徴収開始となる)。業務上必要に迫られる形で、税金や、社会保険の仕組みが自然と覚えられてくるので、社会人としての勉強が出来て結構お得な仕事だな、とも感じている。

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