おいしい水

暑苦しいこの頃。職場では、ジュースやお茶を飲んでばかりいる。従来は昼休みにバドをして体を動かすと体が軽くなり気分転換にもなっていたが、今はすぐに汗だくになって頭がふらふらしてしまい、シャワーを浴びてもなかなか引かない汗のために不快感の残った状態で午後の業務に突入している。冷房は節電のためについたりつかなかったりで、室温は一定しない。つかないならつかないでいいのに、なまじ冷えることを期待するものだから、部屋を密封状態にしていつの間にか暑くなってしまっている。もう、絶賛体力消耗中だ。夕方になるとぐったりしてしまうので、定時を過ぎたらさっさと帰るようにしている。帰り道にどこかに寄る気力さえ残っていない。自分などは、PCさえあればどこでも出来るような業務をやっているので、山の中か、風通しのよい自宅の縁側ででも仕事をしたいくらいだが、業務の性質上、職場の外に持ち出していいような仕事ではないものでもあるので、今話題の(?)ノマドワーキングは認められそうにない。日中は、味のある飲料ばかりなので、家に帰ってからは、なるべく「ただの氷水」を飲むようにしている。冷蔵庫で作った氷と、水道水を、コップに入れて飲むだけなのだが、これが実においしく感じる。家族も氷をたくさん使うので、氷がすぐになくなってしまうのだが、自動製氷機能のおかげで夜中に自動的に補充され助かっている。この機能は全く期待していなかったが、現状では新しい冷蔵庫で最も活躍している機能だと言っても過言ではない。今夏は、氷水の力を借りつつ、なるべくきちんとした食事や睡眠をとって、体調を崩さないように気を点けて過ごしていければいいなと思っている。

(20分:7/12)