この一週間で3回もゲーセンに行って、クレーンゲームで大変な散財をしてしまった。その額なんと、6600円！これだけ投入しておいて、菓子一つさえも取ることができず、全てすってしまった。今はその損失の大きさに、ただ茫然自失するのみである。
敗因は2つ。大物・箱物ばかり狙ったことと、明らかに取れないと分かった後も見切りをつけられずに何度もアタックしてしまったことだ。この「見切りをつける」ということが損失を最小限に留めるためにすごく重要なのだが、損失が大きくなるにつれてむしろ「取り返さないと」と思ってしつこく続けてしまうという傾向が顕著にみられた。どう考えても投入した額以上のリターンが返ってくることはありえないのに、そんなパチンコみたいな発想をするなんて全くどうかしている。不合理の極みだ。行動経済学の本を読んで、自分のこの不合理な行動を戒めないといけないとつくづく思った。
今月はもうクレーンゲームはやらない。2回目に行った時もそう思いつつ今日またやってしまったが、今度こそもうやらない。プライズが今にも落っこちそうな状態で置かれてあったりしない限りは絶対にやらない。マジアカも絶不調で、とうとうフェニックス組からガーゴイル組に降格してしまったが、こちらはむしろ粘り強くプレイして知識を磨きたい。
（15分）
