和気藹々

たまたま21時にMW2を始めたら、Mちゃんがプレイ中で、彼のパーティに招待された。そしたらそこに彼の友人たちが集まっていて、最終的に6人でプレイすることになった。


6人というのは実にバランスのいい人数だった。3対3に分かれて内輪だけでチーム戦をしてもいいし、6人で1チームを作って、外の一般の人たちと対戦してもいい。両方やってみたが、どちらも非常に楽しいものだった。その楽しさを支えたのは、ヘッドセットを用いたチャットだった。挨拶や、ゲーム内の情報のやりとり、近況などの日常会話、言葉の掛け合い、驚きや悔しさから思わず発する声、それらが耳から伝わってくることで、実際には遠く離れているそれぞれの人たちの存在を間近に感じさせ、チームとしての一体感を醸し出していて、自分に一人でプレイするのとは全く別次元の刺激を与えてくれた。それは淡々とした無機質な戦闘ではなく、息の通った戦いであり、遥かに充実感のあるものだった。今回は1時間半でお開きとなったが、これくらいの長さだったのも幸いだった。長すぎたらせっかくの楽しさが時間消費に対する後悔で半減しかねない。


MW2は「み(M)んなでわ(W)いわい、つ(2)ながってこそ楽しめる」ゲームなのだと、今夜は自分は確信した。ランチャーでハリアーを打ち落とすという行為も、普段なら単なる自己満足でしかないが、今回は周りから言葉で感謝され、その素早さを評価されたことで、嬉しくなったと同時に、チームの役に立てたというやりがいさえも感じられた。それがチャットしながらのプレイの大きな魅力だと思う。とにもかくにも、今回の協力プレイは非常によいものだった。またぜひやりたいと思う。


あと会話の中でMちゃんが自分のブログを読んでいることがわかって、しょうもないことばかり書いているのが恥ずかしく感じられたので、今後はもうちょっと読み手のことも意識して中身のあることを書こうと決意を新たにしたのだった。

(60分)