PC移行 その2

最近、家でパソコンをつけるのが億劫になってきた。職場で一日中パソコンと向き合っているから、家では(目の保護の意味も含めて)見たくないというのと、使える機能が新旧のパソコンに分割された状況で使いにくいというのがその理由だ。昨日、一昨日の記事が異様に短く、中身がないのは、パソコンの起動を嫌って、携帯で投稿したためである。後者の理由について説明すると、旧パソコンのほうの機能を段階的に移して、徐々に新パソコンで出来ることを増やし、機能を移したものについては新しいほうで機能を使うという方法で移行を進めているため、機能ごとに最新のデータが2台に分割されており、でどちらも全ての機能を有しているわけではないということだ。たとえば、家計簿、音楽、写真は新型に移ったためもっぱら新型のほうで機能を使うが、メールはまだ移せていないため旧型を使わざるを得ないといった具合だ。そのため、部屋の中で2台のパソコンを同時に起動しなくては全ての機能を使えないという大変不便な状態が生じている。この状態は一刻も早く改善しなければならないが、面倒な作業なので平日はやる気がしない。かといって土日もついだらだらしてしまうので、やろうとは思うものの進まない。今日は旧型の「マイドキュメント」から、今後も必要なデータを外付けHDDにコピーし、2本のシェアウェア(有料ソフト)を購入するくらいしか出来なかった。今週の土曜辺りにはどうにか蹴りをつけられるようにしたいのだが・・・。


で、代わりに今日何をしていたかというと、PSソフトの「蒼魔灯」をプレイしたり、アニメ「鋼の錬金術師FA」の最終回を見たり、アクセラの洗車をしたりなんかをしていた。蒼魔灯は去年の8月にとりつかれたようにプレイしていた、敵を罠にかけて倒すという趣向のアクションゲーム。昼食後にのど自慢を見ていたら、なぜかやりたくなって部屋をひっかきまわして発掘した。華麗にコンボを決めて評価ポイントが上昇すると爽快なのだが、今回はブランクがあったのと、限られた条件下でミッション(○コンボつなげろ、○点以上ポイントを稼いで敵を倒せとか)をクリアする「エキスパート」というのをプレイしたこともあり、思うようにコンボがつながらなくて非常にストレスがたまった。けど、全然つながらなくてもうダメかと思われたコンボが、何十回かやった末にようやく偶然うまく決まって、高い評価ポイントを得られ、ミッションをクリアときにはすかっとして、また次のミッションに手をつけてしまうのだから、やっぱりこのゲームというのは絶妙のゲームバランスと高い中毒性を有していると言わざるを得ない。結局3hプレイした。ストーリーはすでに4周以上やっているが、それでもまだやりこんだとはとても言えないほどのトラップの世界の奥深さ。恐ろしいものだ。ハガレンの最終回は、「1年以上見続けていたせいかもしれないけど、物語の前半と後半でなんか世界観が変わっているような・・・。まさかこんな形に落ち着くとは思ってなかった。でも前のアニメではウィンリィがとても可哀そうな終わり方だったから、完全なハッピーエンドで終わったのは良かったんだろうな。まさに大団円だ」というのが自分としての感想。コミックの最終巻(11月発売予定)を読む前にアニメを見るのは、何だか順番逆な気もするけど、でもそれまで待ち切れなかったから仕方ない。ハガレンがガンガンに連載された当時は中2だったが、そのときはちょうどガンガンを購読していた時期で、第一話も雑誌で読んだ覚えがある。ハガレンはずっと新刊が出るたびに欠かさず読んできたことから、物語の完結には一つの時代の終わりのような感じがしてしまって、大きな感慨を覚えずにはいられないし、デビュー作をこれだけの大ヒット作品にしてしまった荒川弘氏に対しては、畏敬の念を禁じ得ない。氏が今後も魅力的な設定と重厚な生命観を持った作品を生み出してくれることに、期待したいと思う。


暑いので、今日は今シーズン初めて麦茶を作って飲んだ。あんまりのどが渇くので、缶飲料をスーパーで箱買いしようか迷っているところだ。自販機で飲料を買わず、スーパーで買って職場の冷蔵庫に入れておけば食費も節約できるからね。

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