ワットチェッカー

先日、こんな機械を買ってみた。





電化製品の電源コードとコンセントの間にこの機器を接続することで、電化製品の消費電力や電気代、消費電力から逆算したCO2排出量を測定できるというもので、ワットチェッカーという商品である。家の中の各電化製品がどれだけの電気を消費しているのかを確かめ、電気の無駄を洗い出したり、消費スタイルを見直したりするのに用いるため、2台購入した。うち1台は、19日の朝から冷蔵庫の測定に使っている。22日22:40時点での計測結果は、下の写真のとおりである。





上のデータから、63時間45分で142円、1年換算でおよそ19500円の電気代がかかることが分かる。ただし、冷蔵庫の消費電力は外気温の影響を強く受けるため、夏場には今よりも大きな電力を使うことが予想され、実際には20000円を下回ることはないだろうと思われる。カタログスペックから計算される電気代は15840円なので、実測からは大きな乖離が見られる。やはり自分で測らないと本当のことは分からないのだなと思えてくる。家を建てた時から使っているかなり旧型の製品ということもあり、かなり電気を食っているようなので、買い替えにより消費電力の大幅な節約を期待できる。冷蔵庫の買い替えに向けて、得られた計測データを判断材料に、買い替えでどれだけ消費電力を節約できるかということをよく検討した上で購入機種を決めていきたい。一カ月以内には、家に自分が買った新しい冷蔵庫が導入されていることだろう。

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