今夜は歓送迎会

職場の自分の端末(パソコンではない)から今記事を書いている。端末を私用で使っていいとか悪いとかいう話はきかされていないが、昼休みだし内部に関する機密情報を漏らすわけでもないのだから問題ないだろう。さすがに買い物や、掲示板を見るなんてことはするつもりは毛頭ないが。


さて今夜18時半くらいから、同じ部署の人たちで集まって歓送迎会をすることになっている。会費は約5000円。学生の時分に比べると明らかに高いが、基礎的出費は学生のときより大幅に減っているので、これくらい払ってもまあたいしたことはないだろう。そもそも部署での飲み会は、せいぜい年3回くらいしかないそうだし。


近頃は収支記録を全然入力しなくてよくなったので、会計上の数値と実際の残金とが一致したときの快感が少なくなって、なんだかつまらないような気さえしてくる。だからって無駄に買い物をするのは馬鹿らしいし、お金を貯めて悪いということはたぶんないので、別にこれはこれでいいのだろう。コンタクトで4000円、ガソリン代で1万円くらいの出費が毎月これから発生することになるだろうが、それでもお金を2:6:2で配分するという、例の法則を実行するほどには生活費は上昇しそうにない。手取りが月いくらなのか、ボーナスは何ヶ月分なのかなんてわからないし、特に興味もないが、もらえるという事実に関してはうれしいことなので、早く来月の15日にならないかななんて思っている(4月分の給料は処理の関係上、5月にまとめて振り込まれるので)。


大学、やっぱり教員になろうっていう意志を持った学生が多く来ていることもあって、なんだか活気がある。今の時期はサークルの勧誘のために、中庭で吹奏楽の演奏をしたり、学食の前でアカペラをしていたり。で、前者が「残酷な天使のテーゼ」、後者が「宇宙戦艦ヤマト」を演奏、歌っていたので、なんだかおもしろいなぁと思って関心を持ってしまったのだった。自分はスーツで学内を歩いている訳なのだが、服装のせいもあってか、周りの学生に比べると自分なんてもうオヤジだよなぁなんてついつい思ってしまう。周りが幼く見えるというより、自分が老けて見えるということだ。ヒゲが濃いせいもある。学生は毎年入れ替わるから、全体としてはいつでも若いが、自分はそれと比べてどんどん離れていくわけだ。これからじわじわ年の増えるのを感じていくことになりそうだ。


話は戻って、今夜の歓送迎会。酒を飲むのは2週間ぶりだし、周りはみんないい人ばかりだから、基本的には割と楽しみなのだが、唯一の不安は「一発芸を求められたりしないかどうか」という点。これを求められたらもうどうにもならない。まあそんな前時代的なことを求められたりはしないと思うのだが、一抹の不安は残る。ただ、自分としてもそのうち何か身につけようとは思うんだけどね。たとえばムーンウォークとか。

(30分)