自己満足

サークルのメンバーに昨日完成した「公務員試験体験記」を配付した。自分は公務員試験対策を目的とするサークルに2年前から入っているのである。内定を得た今も、後輩へのサポートをするために毎週勉強会に顔を出している。最終的に結果を残し、自分の体験記を作ってここで配るというのは一つの念願であり、秋までサークルの代表を務めていた自分にとっての最後の大きな仕事でもあった。


今日になっても内容の細かな修正作業は続き、大学のパソコンを前に印刷が切れないように表の調整を重ねた。全部印刷した後に一部印刷が切れている部分があることに気付いて、ホチキス止めしたものを外してそのページを修正版と差し替えるなど最後までドタバタ。また内容もとても後輩のお手本とはなりえない、自分の醜態を晒すような内容が多くを占めるしょうもないものだったし、自分が得た情報や経験の全てを伝えられたわけでも到底なかった。ただそれでもそれなりの好感触を受けたので、それで十分自分の満足感は充足されたのだった。そもそも配ることより作ること自体が最大の目的だったし。要するに一粒で二度おいしい感じだった。


これでようやく、FF13に取り組めるというもの。明日の授業が終って帰ってきたら存分にやりたい。というのも、明日から大学は冬休みだが、自分は集中講義を取っているため、金曜まで授業なのである。明日も1限から授業。もはや今日の日記を書いている暇もない。集中が終ったら、さっさと帰省して諸々の用事や滞納している記録の記入を済ませてすっきりと年を越したいものである。

(20分)