サイクルイベント:2014/7/6

「機材の性能の違いが、戦力の決定的差でないことを教えてやる!」…というつもりで、無謀にもクロスバイクで、総距離110km(実測101km)、獲得標高2000メートル以上のサイクリングイベントに参加してきた。結果は並み居るロードレーサーを登りで追い抜きまくり、6時間半で無事完走。体力にもの言わせた強引なライドだった。ほぼ全体が山中で、9割方が坂道という尋常ならざるコース設定には、今考えてみても目眩がしてくるが、一緒に出場した同僚と最後まで離れず走れたし、景色が素晴らしかったし、過去5年で最も肉体的に過酷な挑戦を達成できたことに満足している。特に500メートルの標高差の激坂を一気に登り切ったときの達成感は、苦しみを乗り越えた後だからこそ味わえる強烈なものだった。エイドも適度な間隔で設置されていてよかったし、下り坂では風を切る感覚が気持ちよかったし、見晴らしが良くて眺めも素晴らしかった。いやはや、辛くとも楽しい、充実し過ぎて困ってしまうくらいの長い1日だった。あとはこれで明日が休みだったらよかったんだけどな(笑)





(※今回の写真は、フォトライフの「越後長岡CC2014」フォルダに保存した。)


(30分)