上越国際スキー場

この土日は、南魚沼市まで泊りがけのスキー旅行に行ってきた。同僚のDK氏と、現地で合流したMちゃんが一緒だった。今回行ったのは上越国際スキー場。関東からのアクセスがよく、「上国(じょうこく)」の略称で知られるスキー場だが、自分はここに来るのは初めてだった。湯沢はよく行くが、魚沼はこれまでほとんど来たことがなかったのだった。天気がよく路面が乾いていたので上越から1時間半もかからずに着いたが、その反面、ここ最近雪が降っておらず気温も低くなかったので、雪質は悪くて場所によっては春スキーのようなびしょびしょの状態だった。そもそも全体的に雪が少なくて、コース脇にはところどころ土が露出しているところが見えて、何となく気分が削がれた。2月上旬にしては雪があまりにも少ない。ただ、コースの広大さは評判どおりで、9時から15時すぎまで丸1日滑ったが、全てのコースを回り切ることは出来なかった。ゲレンデ同士がコースで繋がっていなくてリフトで平行移動するところが多かったのも、スムーズにコースを回れなかった理由だったが、とはいえこれだけ広ければ2日間いても飽きなかったことだろう。新雪が積もった時にまた来てみたいと思った。














スキーの後は、予約していた温泉旅館に向かった。16時に到着。田んぼの中に一軒だけぽつんと建っていた。建物は小さく、設備も新しくはなかったが、温泉があったし、部屋もきれいだったので、素泊まり4000円にしては上出来だった。湯沢で過去3回ほど泊まった宿に比べたら、同じ値段でも雲泥の差があった。早めに予約を取っておいたのが功を奏した。自分で言うのも何だが、今回は割と段取りがよかった。リフト券は500円割引のクーポンを用意していったし、旅館の部屋に冷蔵庫がないことからクーラーボックスを持参、それに旅館近くのイオンの食品売り場で調達した氷を詰めて、部屋で冷えたビールを飲むことが出来た。コップがないことを想定してプラスチックのコップを買って持って行ったのも正解だった。仕事でもこれくらい段取りがよければ文句なしなのだが、なかなかそうはいかないのが悲しいところだ。夕飯は外食して済ませ、宿に戻ってからは持ち込んだPS2で19時から0時まで桃鉄に興じた。そうして楽しい1日は終わった。






↑久々に桃鉄に興じた。中盤でキングボンビーの魔の手により1兆円の借金を負わされ圧倒的最下位に陥るも、その後業績はV字回復。9年で62億円の資産を形成し、最終的に2位でゴールした。


翌日、7時前に起床し、Mちゃんと1時間ほどいたストをして遊んだ後、身支度をして8時半にチェックアウト。宿の前でMちゃんと別れ、自分はDK氏と共に上越に帰った。天気はくもり時々晴れだったので滑るという選択肢もあったが、気温が10℃以上あり異常に暖かかったのでスキーにはあまり向いていなかった。元々2日目はそのまま帰るつもりだったので計画通りだった。途中でDK氏を下ろして、10時40分に帰宅。日曜日は丸1日自由に使うことが出来たのでよかった。今回同様に、2月中は毎週末、友人と一緒に泊りがけのスキーに行く予定が入っている。予定は非常に充実しているが、同時に体力的にはハードな面もある。平日の夜にしっかり休むようにして、これから1カ月間存分にスキーを楽しめるように体調を維持していきたいと思う。

(40分)