時差

昨日の夜、仕事を終えた後に職場の後輩と二人でバドミントンの練習をした。たまたま学生が使っておらず、コートが1面だけ張れる小さい体育館を貸し切りで使うことができたので、自分が用意したメニューを約1時間半かけてみっちりこなした。その時は、そんなに激しい運動をしたつもりはなかったのだが、それにしても汗だくだったし、フットワークの練習で右肩と右足に極端な負荷をかけたのは事実だった。それから一晩明けた今朝、寝不足感はあったものの疲れは特に残っていなかったので、よかったよかったと思っていたのだが、考えが甘かった。午後になってから節々が痛み始めたのだ。「年を取ると筋肉痛が遅れてやってくる」という話はよく聞くが、とうとう自分の体にもその現象が現れ始めたらしい。時間の経過につれて右肩と腰の左半分の違和感が鮮明になっていき、最終的に体全体に筋肉痛が広がった。FFで言うところの「徐々に石化」状態である。今日は昨日と違い昼休みしかバドをしなかったのだが、それにも関わらず昨日以上にへとへとの状態で家に帰ることになてしまったのだった。今回の「時差」によって、肉体の老化は確実に、どんどん進んでいるという現実を身に染みて味わったのだった。しかも回復にも時間がかかるのだから、困ったものだ。今後は急激で無茶な負荷はなるべくかけないように、また運動前後のストレッチを丁寧に行なうように、くれぐれも気をつけて行かなければならないと思う。もう若くはないんだからね。

(25分)