サイクルイベント:2017/7/2

昨日、長岡のサイクリング大会に参加して、101kmを走ってきた。このロングライドには毎年知人と一緒に参加していて、今年で4年連続4回目の出場だった。今年も予報段階で大雨が確定していて、参加するかどうか迷ったのだが、昨年も雨だったし、一度濡れてしまえば関係ないだろうと思い切って、前泊せず当日朝に実家を出て参加。で、予想通り土砂降りに打たれて寒い思いをしつつ、何とか完走した。タイムは去年と同じくらいだったが、達成感以上に、自分のある変化への危機感が強く印象に残った。それは、明らかに体力が低下しているという事実だった。走り終えた後も疲労が全然消えず、1日経った今日も終日、身体のだるさ、全身の筋肉痛、猛烈な喉の渇きに襲われて、仕事のパフォーマンスが上がらなかった。大会当日の結果も上がらず、その後の体調もなかなか回復しないというのは、体力低下以外の何ものでもなかった。




体力低下の原因は、運動不足である。昼休みに職員有志でやっているバドミントン(昼バド)が、今年度に入ってから全くできなくなっていることが、最大の要因だ。自分とともに、ほぼ毎日参加していた一人が他機関に出向したのだが、それを境に、元々集まりの悪かったメンツが壊滅的に集まらなくなった。自分も散々声かけして、何とか彼らに体育館に来てもらおうとエンカレッジしたが、のれんに腕押しで効果なし。明確な理由はなく、ただめんどくさいというのが最大の壁になっているようなので、話して何とかなる問題ではない。毎日昼休みが来る度に、グループで管理している予定表に誰も丸をつけていないのを見て、「今日も集まらなかった」とため息をつくのがストレスの原因になっている上に、体も動かせないので、体力は加速度的に低下した。こんな体で、いきなり100kmとか210kmとかを週末に走るのだから、体が悲鳴を上げるのも無理はない。何とか毎日トレーニングして体力を維持・回復するようにしないと、大好きな自転車に乗ることすら困難になってしまうと、今回の件で強い危機感を覚えたのだった。


そこで、対策を2点考えた。1点目は、「ジテツウの頻度を高める」ということ。今まで晴天日しかジテツウをしていなかったが、女性の心より変わりやすい天気で有名な新潟県でジテツウをするには、終日晴れている日というのは条件が厳しすぎる。だから、自転車に泥よけを取り付けて通勤仕様にし、多少の雨ならカッパを着て通勤することにした。これで、当面は月水金の週3日くらいを目標にジテツウすることにする。そして2点目は、「昼バドが成立しなかったらトレーニングルームに行く」ということだ。昼バドにこだわるあまり、やろうと思えば他の運動ができるにも関わらず、それをしてこなかった。その態度を改めて、バドができなければ、トレーニングルームで器械を使って筋トレ等で汗をかくというのを今度から日課にすることにした。例え10分でも20分でも、体を動かせば確実に体力保持につながる。この2点の対策を中心に、特に2点目を明日からでも開始しようと意気込んでいるところである。


糸魚川のサイクリング大会への申し込みは、ハガキの投函が遅れて、残念ながら抽選漏れとなってしまった。別の大会を新たな目標にして、自転車でもっと力強く坂を上れるように、体力バカの称号を取り戻せるように、これから励みたいと思う。

(30分)