今日は、放送大学新潟学習センターで「初級簿記」という科目の期末試験を受験した。ここに来るのは、大学2年生の時に進級に必要な単位を稼ぐために8単位受験した時以来、5年ぶりだった。テスト前には緊張していたものの、いざ試験が始まって問題を目にしてみると、予想に反して思いのほか簡単であった。直前にテキスト等で勉強した問題がほとんどそのまま出題されており、さくさく解き進めることが出来た。全10問中8問くらいは確実に解けたという自信がある。単位の修得はほぼ確実だろう。勉強した甲斐があったというものだ。達成感と解放感に包まれながら、清々しい気持ちで昼の12時半ごろに意気揚々と会場を後にした。
気分が良かったこともあり、「せっかく新潟まで来たのだから、ちょっと寄り道しようか」と考えた自分は、同じ科目を受験するために会場に来ていた同期に声をかけ、一緒に万代シテイ方面に行くことにした。彼もこの後の予定はないとのことで、急な誘いにも関わらずホイホイついてきてくれた。新潟にほとんど来たことがないという県外出身の同期に古町や万代橋を通る途上で見えた施設を指さし説明しながら歩くこと30分。目指す万代シテイにたどり着いた。伊勢丹で「大沖縄展」をやっているのを見に行き（昨日高速バスの車内で広告を見つけて興味を持っていた）、沖縄そばとヒラヤーチー（チヂミ）とオリオンビールを味わったり、ラブラのロフトで文房具や雑貨を物色したりといった具合で、あまりお金をかけずに場当たり的に行動。ほんの2時間足らずの散策に過ぎなかったが、どちらも上越では出来ない体験だったので楽しかった。同期とは新潟駅前で別れ、自分は行きと同様高速バスで帰途に着いた。今日は晴れていたので時刻表どおりに順調に運行していて、18時前には帰宅できた。
↑新潟日報の新しい本社ビル「メディアシップ」。地上20階、高さ105メートル。2013年4月12日オープン予定。
↑沖縄の特産品を土産に買って帰ろうかと思ったが、物産展のコーナーはあまりに人がごった返していたので諦めた。
懸案だった課題が一つ片付いたが、そのほかにも今抱えている課題は山ほどある。今回の成功を自信に変えて、計画的に一つ一つ前進させていければ、こんなに素晴らしいことはない。
（30分）
