寒冷地の不毛

給与削減法案を審議する前に寒冷地手当を廃止して欲しい。というか、通勤手当と住居手当以外の手当は基本的に廃止して欲しい。地域手当や扶養手当も廃止。実費弁償的性格の強い通勤と住居に都市加算をつければ地域手当なんかいらないし、子ども手当より安い二束三文の扶養手当なんて出すだけ無駄だ。期末手当は勤勉手当に統合して、支給率を大幅に加減出来るようにする。寒冷地手当ものように一括して半年分出るならいいが、今のように毎月支給で、世帯区分に応じて支給額が変わって、海外出張に行くと日割支給になって、扶養家族が別居している場合は、別居住所が最寄りの寒冷地手当支給市町村の役所から60km以内でないと世帯主として満額支給にならない。こんな給与実務を無視した手当はほかのいらない手当共々廃止して欲しい。でないと確認作業に忙殺され仕事が回らない。年調間近でただでさえてんやわんやの状態なのに。給与計算という非生産的で付加価値の薄い作業をするために支払われるコスト(つまり自分の給与)はお金の無駄だから、なるべく自動化・効率化を進めて残業せず超勤がつかないようにしたいのだが、実際残業ゼロにするのは無理があるし、労基法を遵守すべき立場にあることからサビ残を率先してやるなんてことはあってはならないので、後ろめたさを感じながら日々超勤を申請している状態だ。

(20分:携帯)