LED

新聞で節電についての記事を読んだことをきっかけに、「家の白熱電球を、省エネ性能に優れたLEDに交換しよう」と決意した自分は、今日の午後、いつものジョーシンへと足を運んだ。


予め、家の中の電球のサイズとワット数を調べておいたので、それに合わせてLED電球を選んだ。あまり前提知識もなかったし、特にこだわりもなかったものの、だからといってあんまり安いのも嫌だと思って、値段的に中くらいの2000円前後のものを買うことにしたのだが、レジに行ってみたらすでに在庫切れだと言われてしまった。店員さんの話だと、今月になってからかなり売れているということだった。遅きに失したかとほぞをかんだが、商品の入荷を待つようなタイプのモノでもないし、在庫のある他の商品を買うことにした。それで買ったのが、下の商品。1個の価格は1000円〜1680円で、当初買おうとしたものよりワンランク落ちたが、ワンランク上を買うのはさすがにためらわれたので、まあこれが折り合いのつく妥当な線だった。



家の電球をほとんど交換するつもりで、一度にたくさん買った。電球が切れたときの予備用にもっと買おうかとも思ったが、寿命は40000時間(1日10時間点灯して約10年もつ)と書いてあったので、予備を持つことは無駄だと思い必要分だけ買うことにした。帰宅後、早速家の電球を交換した。白熱電球に比べると同じワット数でも明るかったし、10年以上交換不要で、電気代も節約できるなんて便利なもんだなと感心した。LEDは光が直線的なイメージがあったが、実際使ってみたら電球型はそれほどでもなく、まだ技術的に未熟で普及には遠いのではないかと思っていた自分の先入観についても反省を余儀なくされた。節電機運の高まりを受けて、一気に普及するかもしれないなと思った。ただ、家では予想外に、電球型蛍光灯が多く使われていた。白熱電球ならまだ使えてもすぐに交換すべきだと思っていたが、蛍光灯は白熱電球よりはずっと省エネだし、値段も張るのですぐに交換するのはもったいないと思い、そのまま使用を続けることにした。そのため、買ってきたLED電球は半分が余ってしまった。蛍光灯が切れるまでは、しばらく在庫を抱えることになるが、まあ仕方あるまい。今回は、白熱電球を交換したので、廊下や階段のみのLED化にとどまったが、いずれは蛍光管が使われている室内照明もLEDにして、自宅の全館LED化を実現したいものである。

(40分)