シャワーヘッド

一昨日、ジョーシンでこんなものを見つけ、購入した。




浴室用のシャワーヘッドである。以前から、自宅で使っていたものには、3点不満があった。
①重くて扱いづらい
②塗装の金属メッキ(?)が剥がれてきていて、剥離部分で肌を切る恐れがあり危険(実際一度切った)
③水の勢いが弱い(もっと強いほうが頭皮の洗浄効果が高まるし禿げ抑止効果が上がる)
といった点である。家を立ててから丸17年以上使い続けていて、老朽化すると同時に時代遅れにもなってきてもいた。これらの問題を解消し、利便性を高めるには、新しいものと交換するしかない・・・昨年何度かそう思いつつも、忘れかけていたのだが、ジョーシンのポイントを消費するために、「何か買うものはないかな」と物色していたら、たまたまシャワーヘッドのコーナーを発見。ちょうどいい機会だと思い、上の商品を選んだ。これを選んだ決め手となったのは、以下の4点の特長である。
①シャワーの穴の目が細かいため、水圧の上昇と40%の節水効果が望める
②手元のスイッチで一時止水出来る(頭を洗う時に便利)
③水流を「シャワー(普通)」と「マッサージ(太い)」に切り替えられる
④金属部分がなく軽くて安全
これらの点を評価し、いくつかあった中からこの製品を選択した。2980円だった。


今日は午後に、この製品を現行のシャワーヘッドと交換した。シャワーホースとの接続部分は単にネジ方式で繋がっているだけなので、工具なしで簡単に交換することが出来た。試しに水を出して使ってみたところ、水圧が抜群に強まっていることを確認。節水効果と湯沸かしのボイラーの灯油節約効果はかなり期待出来そうだ。何より、ボロボロに痛んでいたヘッドがピカピカの新品になっただけで、浴室の雰囲気がよくなったような感じがする。これで禿げ抑止効果も上がれば万々歳なのだが、それはしばらく経ってみないと何とも言えないところだ。とにかく、満足度がとても高い買い物だった。



↑古いヘッド(奥)と新しいヘッド(手前)。古いほうにも「マッサージ」機能がついている。

↑これまでに比べ格段に水流が細くなった。ラーメンと髪の毛くらいの歴然たる差だ。


家の様々な設備が近年急速に劣化し、更新期を迎えている。家族はそれにあまり頓着していない様子だが、自分はどうにも気になる。自分は、幼いころから現在までの十数年を過ごしたこの家に、ことのほか思い入れがあるのである。今年は、自分が中心となり、気になったものからどんどん補修ないし交換を進めて行こうと思う。そうして、この家をあと50年は持たせるのが自分の夢であり野望である。

(45分)