再解放

Amazonに出品していたCoDMW3(字幕版、PS3)に買い手がついたので、ようやくこれを手放すことになった。特典でついてきたコレクタースケースも一緒に売却する。まことにめでたいことだ。これでやっと本当の意味で、新しい年を迎えることが出来ると言っても過言ではない。今夜も5時間近く延々とマルチプレイをやってしまい、これでトータルのプレイ時間は124時間43分(約13カ月半の通算、メインメニュー画面では175時間ほどとなっているので、これがおそらくマッチ間の待機時間も含めた実質の時間)で、プレステージレベル2(3周目)の最高位までやり込んでしまった。キルレシオ(倒した敵の数:自分がやられた回数の比率)は良くて1:1、たいていは1:2程度で安定せず、結局最後まで上達しなかった。敵にやられてムキになるタイプの性格の人は、このゲームには向いていないということだ。このゲームを買う時、自分は「キャンペーンモード以外は一人ではプレイしない(友人と一緒に出来るときにだけにプレイする)」という縛りを自分に課したのだが、実際には全く守られなかった。また今作ではキャンペーンモードに全く手を付けず、純粋にマルチプレイだけをし続けた。「一人マルチ」は歯止めの利かない毒であり、まさに麻薬であった。自分を深く蝕んだその毒を抜くためには、結局MW2のときと同じように売却するほかなかったのである。2012年11月に出た「BLACK OPS2」は買っていないし、もう二度とCoDシリーズを買うことはなかろう。そして、このブログでCoDについて言及することも、今日を最後に金輪際なくなるはずだ。FPSFirst Person shooter=一人称視点シューティングゲーム)というジャンルそのものから、もはやおさらばしたい気分である。代わりに今月は12年10月に買った「バイオハザード6」をプレイしようと思う。これもガンシューティングアクションのゲームだが、TPS(Third Person shooter=三人称視点シューティングゲーム)である点が大きく異なる。TPSにはFPSほどの没入感や中毒性はないと、自分は感じている。ただ、好評だった4・5の路線を更にいじろうとして何かを間違ってしまったらしく、ゲームシステムや操作が煩雑で、思うようにキャラを動かせなくてフラストレーションが溜まる上、スキルを装備する前の一周目序盤は敵を倒すのも一苦労で全く爽快感のない、いわば駄作なのだが、昔からのバイオファンとしては一応全編プレイせざるを得ない。一緒にプレイする相手もおらず、やっていて退屈なのが、プレイしようという気持ちをいっそう失わせるが、何とか今月中にクリア出来るようにしたいと思う。



↑一番よく使っていたクラス(装備)。このゲームのことを知っている人が見れば分かるだろうが、キルストリークの航空支援から逃れ、それを撃ち落とすことに特化した隠密性重視の組み合わせとなっている。

(50分)