ぽれぽれ

今日の昼は、新大駅前のぽれぽれでランチを食べてきた。チラシについていたクーポンを使って、本来850円のところを500円で食べられたからである。13時ごろに入店したときには客は自分だけだったが、次第に何組か客が訪れた。


テーブルに着くと、メニューが運ばれてきた。チラシを見たときは3種類しかないものと思っていたが、実は1日に付き3種類でそれらが日替わりになるため、定休日の水曜を除く週4日で計12種類のランチが提供されるということだった。これなら毎日違ったものが食べられる。面白いやり方だと思った。



今日は火曜日だったので、おすすめランチの「ロールチキン ドイツ風」を注文してみた。ロールチキンというのが何なのか気になったし、ドイツ風というのも興味がわいたからだった。注文してから料理が運ばれてくるまでは、ドリンクバーで注いだジュースを飲みながら待った。オレンジジュースにグレープフルーツジュースにコーヒーなど、ホットも含めると10種類くらいあった気がする。ジュースを飲んでいたら料理より先にスープが運ばれてきた。オニオン入りのコンソメスープで、濃厚な味の染み込んだオニオンが食欲をそそった。その後まもなくランチがテーブルに運ばれてきた。



一見して「おおーっ」と思った。何だかおしゃれだ。この界隈の飯屋で提供されているランチ・定食とは一線を画している。本格的な洋風料理である。確かにボリュームはないし、価格も安くはないが、そもそもそれを売りにしてはいないことがこれを見て分かった。むしろそうした学生を狙った典型的な路線の反対を行くことで、周辺の競合相手との差別化を図っているのである。店内の装飾なども含めた高級感やおしゃれさ、落ち着いた雰囲気などを演出することで、客を呼び込もうという狙いなのだ。ターゲットとする客層が女性であろうことは、自分以外の客がみな女性だったことから明らかだった。男子学生が一人でやってくることはなかろうが、これはこれで繁盛するのではないかと思った。料理は当然ながら美味しかった。安く済ませられたので大満足だった。


明日はすぐ隣のラーメン屋「天辛」の200円引券を使って530円でラーメンを食べてこようと思う。ここは2回来てどんなものか分かってしまっているので、もうそんなに期待はしていない。カロリー高そうだから、店に入る前か後に少し運動しないといけないかも。

(30分)