訃報

昨日の朝刊を読んでいて一番衝撃的だった記事は、ニール・アームストロング氏の訃報だった。アームストロング氏といえば、アメリカの宇宙船アポロ11号の船長として、人類で初めて月面に降り立った人物である。その氏が、8月25日に82歳で死去したという記事だった。月面に立った時に発した「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」という言葉は、まさに歴史に残る名言である。昔から宇宙分野には強い関心があったが、最近はマンガ「宇宙兄弟」や、月への基地建設をテーマにしたSF小説第六大陸」を読んでいることもあって、宇宙に一層興味を持つようになっていた。それだけに、偉大な宇宙飛行士の死というのは衝撃だったし、一つの時代の終わりを告げるようなもの悲しさを感じたのだった。

(10分)